ジャズ史に残るレジェントのひとり、
ジョン・コルトレーン(John Coltrane)の「インパルス」時代の傑作アルバム――『バラード』『至上の愛』『ジョン・コルトレーン・アンド・ジョニー・ハートマン』『デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン』『コルトレーン』の5タイトルが、SA-CDハイブリッド化され、タワーレコード限定・完全限定プレスで7月11日(水)に発売されます。
インパルス・レーベルは1961年、「ABCパラマウント」のジャズ専門レーベルとして誕生。“ニュー・ウェイヴ・イン・ジャズ”というキャッチ・フレーズどおり、それまでのジャズ・レーベルとは違った“新しいジャズ”の世界観を追求。初代の専属プロデューサーは創設者の
クリード・テイラー、そして専属アーティスト第1号はジョン・コルトレーンでした。まもなくプロデューサーは
ボブ・シールに交代。シールは数々の傑作を生みだし、60年代にインパルスは最盛期を迎えました。その後、インパルスは70年代に新録音を休止するも、1987年に復活を遂げ、現在に至っています。
今回のリイシューのために世界で初めて本国アナログ・マスターからダイレクトにDSD化。オーディオ / 音楽評論家の和田博巳が総監修を担当し、作品解説はライター / ジャーナリストの原田和典が担当。