2021年に創立60周年を迎えた名門インパルス・レーベルのシンボル的アーティストであり、ジャズ史上最大のカリスマの一人であるサックス奏者、
ジョン・コルトレーン(John Coltrane)の95回目の誕生日にあたる9月23日(木・祝)に、東京・ブルーノート東京でスペシャル・イベント〈インパルス・レコード創立60周年記念ライヴ・シリーズ vol.2「Re:コルトレーン」〉が開催されます。ジャズ・シーンの未来を担う精鋭7名が集結、強力なリズム・セクションをバックに、4本のサックス・アンサンブルでジョン・コルトレーンのオリジナル・ナンバーを大胆に再解釈する公演です。
出演は、
馬場智章(ts,アレンジ)、
西口明宏(ts)、
中島朱葉(as)、松丸契(as)、
デイヴィッド・ブライアント(p)、
須川崇志(b)、
石若駿(ds)。公演では、「
至上の愛」「ナイーマ」「ブルー・トレイン」といったコルトレーンの名曲に加え、近年発見され話題となった生前の未発表曲「アンタイトルド・オリジナル11383」などを演奏予定。2ステージ / 入替制で、19:30開演の2ndショウはインターネット配信(有料)も実施予定です。詳細はブルーノート東京のウェブサイトをご覧ください。
また、この公演は〈インパルス・レコード創立60周年記念ライヴ・シリーズ〉の第2弾にあたり、4月に開催された同企画の第1弾「Re:アセンション」では、日本を代表する11人の即興演奏家がジョン・コルトレーンのフリー・ジャズ作『
アセンション』を再演する壮絶なステージを繰り広げました。