R&Bシンガー・ソングライター、
ジョン・レジェンド(John Legend)が約2年ぶりとなる来日を果たし、4月18日(月)に東京・SHIBUYA-AXにて一夜限りのスペシャル・ライヴを開催! ほぼ満員のオーディエンスを前に、1stアルバムから、最新作
『ウェイク・アップ!』までのヒット曲を90分以上にわたって披露しました!
総勢7名のバンドがステージに登場、イントロを弾きはじめると、ステージ後方からブラック・スタイルで統一したジョンが登場! 大歓声と興奮に包まれる中、オープニングに用意されたのは先日ネットを通じて発表され、大きな話題となった
アデルのヒット曲「ローリング・イン・ザ・ディープ」のカヴァー。ここから「ハード・タイムス」「ユースト・トゥ・ラヴ・ユー」とアップテンポで一気に観客を巻きこむあたりは、さすがの巧さ。
「イッツ・オーヴァー」〜「リメンバー・ザ・タイム」(
マイケル・ジャクソンのカヴァー)という粋な選曲で会場を沸かせた後、ジョンが観客に語りかける。「今夜このステージに立てることを本当にうれしく思う。デビュー以来、僕を一貫してサポートしてくれた東京には思い入れがある。“まだ日本に行くのは早すぎる”って言う人もいたけれど、今まで東京が僕をサポートしてくれたのと同じように、僕も東京をサポートしなければと思った」。
そして、『ウェイク・アップ!』のタイトル曲「ウェイク・アップ・エヴリバディ」へ。言葉をひとつひとつ噛みしめるかのような、誠実なヴォーカルが実に印象的。会場のラッキーな女性をひとり、ステージへ“特別招待”する定番コーナー「スロー・ダンス」からはじまった後半は、「PDA」「ナンバー・ワン」「セイヴ・ルーム」とジョンらしいエレガント&ポップなラブ・ソングを次々披露。
そして、やはり公演のハイライトはアンコールの「オーディナリー・ピープル」と「ステイ・ウィズ・ユー」。弾き語りになるとさらに際立つその歌声は、会場を魅了しました! なお、この来日公演の模様は7月、WOWOWで独占放送されることが決定しています。
Photo By hachi