ジョン・レノン 2004/08/31掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
おととしの『マインド・ゲームス』に続き、
『ロックンロール』のリミックス&デジタル・リマスタリング・ヴァージョン(TOCP-67500 ¥2,548(税込)/CCCD仕様)、さらに
『ラヴ〜アコースティック・ジョン・レノン』(TOCP-67483 ¥2,548(税込)/CCCD仕様)が9月29日にリリースされます!
『ロックンロール』といえば、
ジョン・レノンが少年時代に馴れ親しんだ曲をカヴァーしたアルバム。『マインド・ゲームス』発表を控えた73年10月に制作を開始しながら、プロデュースを担当した
フィル・スペクターがそのマスターテープを持ち逃げするという事件でセッションが中断、名盤『心の壁、愛の橋』発表後、あらためて75年に発表されたという逸話をもつ作品。その後、息子の
ショーン・レノンが誕生して“主夫”生活に入ったジョンにとって、結果的に引退記念的なアルバムとなったことで知られています。ジャケット(写真)はデビュー前のドイツ・ハンブルグ巡業での若きジョンの姿。
また『ラヴ〜アコースティック・ジョン・レノン』は、自宅やスタジオでギターを爪弾き、レコーダーに録音していた膨大なデモ・ヴァージョンの音源から
オノ・ヨーコ夫人が16曲を厳選し、そのうちの7曲は未発表音源というコンピレーション。もちろんリマスタング済み。リラックスしたジョンがアコースティック・ギターで語りかけるように歌ってくれます。とくに「愛するヨーコ」は必聴。
『ロックンロール』は、初回生産限定ペーパーCDケース、オノ・ヨーコ最新インタビュー、日本語解説、歌詞対訳付き。日本先行発売となる『ラヴ〜アコースティック・ジョン・レノン』は、初回生産限定ギター・ピック封入、ギター・コード付、日本語解説、歌詞対訳付き。
『ロックンロール <リミックス&デジタル・リマスタリング>』
(01)ビー・バップ・ア・ルーラ
(02)スタンド・バイ・ミー
(03)メドレー:(a)リップ・イット・アップ (b)レディ・テディ
(04)ユー・キャント・キャッチ・ミー
(05)エイント・ザット・ア・シェイム
(06)踊ろよベイビー
(07)スウィート・リトル・シックスティーン
(08)スリッピン・アンド・スライディン
(09)ペギー・スー
(10)メドレー:(a)悲しき叫び (b)センド・ミー・サム・ラヴィン
(11)ボニー・モロニー
(12)ヤ・ヤ
(13)ジャスト・ビコーズ
ボーナス・トラック
(01)エンジェル・ベイビー(アルバム『メンローヴ・アヴェニュー』より)
(02)トゥ・ノウ・ハー・イズ・トゥ・ラヴ・ハー(アルバム『メンローヴ・アヴェニュー』より)マイ・ベイビー・レフト・ミー(未発表音源)
(03)ジャスト・ビコーズ (リプライズ)
『ラヴ〜アコースティック・ジョン・レノン』
(01)Working Class Hero ワーキング・クラス・ヒーロー(労働階級の英雄)
(02)Love ラヴ
(03)Well Well Well ウェル・ウェル・ウェル <初登場音源>
(04)Look At Me ルック・アット・ミー
(05)God ゴッド <初登場音源>
(06)My Mummy's Dead 母の死 <初登場音源>
(07)Cold Turkey コールド・ターキー(冷たい七面鳥) <初登場音源>
(08)The Luck Of The Irish ラック・オブ・ジ・アイリッシュ(ライヴ)
(09)John Sinclair(LIVE) ジョン・シンクレア(ライヴ)
(10)Woman Is The Nigger Of The World 女は世界の奴隷か?
(11)What You Got ホワット・ユー・ガット <初登場音源>
(12)Watching The Wheels ウォッチング・ザ・ホイールズ
(13)Dear Yoko 愛するヨーコ <初登場音源>
(14)Real Love リアル・ラヴ <初登場音源>
(15)Imagine(LIVE) イマジン(ライヴ)
(16)It's Real イッツ・リアル