毎年11月に静岡県掛川市で開催されている〈FESTIVAL de FRUE〉の都市型のスピンオフイベントとして、2022年にスタートした〈FESTIVAL FRUEZINHO〉が、今年は6月14日(土)に東京・立川ステージガーデンで開催されます。このイベントに出演する第1弾アーティストとして、メデスキ&マーティンとモニカ・サウマーゾ&
アンドレ・メマーリの2組が発表されました。
メデスキ&マーティンは、
メデスキ、マーティン&ウッドで活躍した
ジョン・メデスキと
ビリー・マーティンのデュオ。2人が日本でステージをともにするのは、2010年4月のメデスキ、マーティン&ウッド公演以来です。
また、現代ブラジルを代表するシンガーであり神聖で厳かな声を持つモニカ・サウマーゾと、詩的な旋律と即興の妙技でブラジルの雄大な土壌、多様な生命の煌めきを奏でるピアニストのアンドレ・メマーリの2人はデュオでの出演。2022年に
ミルトン・ナシメントのトリュビュート・アルバム『MILTON』を発表した2人は、今回のステージで、ボサ・ノヴァの巨匠
アントニオ・カルロス・ジョビンと、当時ブラジルでもっとも人気を集めていた歌手
エリス・レジーナの奇跡的な共演盤『エリス&トム』(1974年)の50周年を記念したトリビュート・ライヴを行なう予定です。
今年の〈FESTIVAL FRUEZINHO 2025〉では、FRUE初の試みとして、25歳以下を対象にU25割チケットが発売されます。