今年、ジョン・スコフィールドやクリス・ミン・ドーキーらとの素晴らしい共演作を発表して話題の、ヴィンス・メンドーサ率いるオランダの超優秀楽団メトロポール・オーケストラ（Metropole Orchestra）。そんな彼らが、2007年に惜しくもこの世を去ったジョー・ザヴィヌルのトリビュート・アルバム『Fast City - A Tribute to Joe Zawinul』（KKE-004 税込み2,500円 / 直輸入盤日本語帯付）を発表！　発売は12月下旬（12月30日〜店着）予定。

　楽曲は、ザヴィヌルがウェザー・リポート時代に作ったものを中心に、生涯の名曲を全9曲収録。

　繊細かつふくよかなストリングスと美しいピアノをフィーチャーし、静かにじわじわと盛り上がっていく「Jungle Book」や、勢いのある分厚くも斬新なホーンズが光る「Orient Express」「Nubian Sundance」、晩年のフュージョン・サウンドを、躍動するリズムとヴォイス、ダイナミックなホーンで表現した「Tower of Silence」など名曲を数々を、この楽団らしい繊細かつ大胆なアレンジで表現！

　演奏にはウェザー・リポート時代からの仲間であるヴィクター・ベイリー、ピーター・アースキン、アレックス・アクーニャも参加！ そして、ライナーノーツは、日本が誇る名アレンジャー / トロンボーン奏者の村田陽一が担当。最高の楽団とかつての仲間が、ザヴィヌルに最高の敬意を払った、スペシャルな作品となっています！