ジャズ、ソウル、ロック、フォーク、エレクトロ……多彩なサウンドを絶妙にブレンドしながら、最先端の音楽世界を表現したアルバム『ホワイル・ユー・ワー・スリーピング』を今年6月にリリースしたホセ・ジェイムズ（Jose James）。この新作を携えてのジャパン・ツアーがいよいよスタートしました。公演はこの後、7月25日（金）〜27日（日）ブルーノート東京、29日（火）名古屋ブルーノート、30日（水）大阪・梅田クラブクアトロで開催。チケットは残りわずかなので、この機会を是非お見逃しなく。

　公演初日となった東京・コットンクラブのステージでは、「エンジェル」やアルバム・タイトル曲である「ホワイル・ユー・アー・スリーピング」など、最新作『ホワイル・ユー・アー・スリーピング』からの収録曲を中心に披露。“インディー・ロックへ大胆に接近した話題作”と言われた最新作をステージで表現したこの日のライヴは、全てのファンをジャズの新たなる地平へといざなってくれる内容。さらに、クリス・バワーズ（key）の幅広いサウンド・スケープ、グルーヴの概念すらも変えてしまいそうなリチャード・スペイヴン（ds）といった協力なメンバーも、会場との一体感溢れるライヴをさらに彩っています。


写真撮影：米田泰久