アシッド・ハウスの名曲「Higher State Of Consciousness」をはじめとする数々のクラブ・アンセムを生み出し、また自身が主宰するレーベル「OVUM」からは多くのアーティストを輩出するなど、常にシーンの最先端な存在として君臨し続けている、フィラデルフィア出身の人気DJ/プロデューサー、
ジョシュ・ウインク(Josh Wink)。ファン待望の新作は、自身の名義による久々のオリジナル・アルバムで、2009年2月3日に米国で発売されます。
アルバム・タイトルは
『When a Banana Was Just a Banana』(写真)。2003年発表の前作『20 to 20』に続く、およそ5年4ヵ月ぶりのオリジナル・アルバムで、全9トラック入り。そのうち、先行シングルとして先日に発表され、早くも話題を集めている「Stay Out All Night」は
彼のMySpaceページにて試聴可能です。
なお、この不思議な新作のタイトル、「最近は1つのスタイルの音楽しか聴かない傾向があるが、俺が若い頃は音楽はただの音楽で、俺はそれを全部聴いて育ってきた。(新作では)音楽がただの音楽であったころの純粋さを取り戻したいんだ。子供の頃、バナナがただのバナナだったときみたいにね」というジョシュの願いが込められたものとなっているようです。
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『When a Banana Was Just a Banana』1. Airplane Electronique
2. Counter Clock 319
3. What Used To Be Called Used To Be
4. Jus' Right
5. Dolphin Smack
6. Minimum 23
7. Everybody To The Sun
8. Hypnoslave
9. Stay Out All Night