現代のジャズ・シーンを牽引する
ジョシュア・レッドマン(sax)、
ブラッド・メルドー(p)、
クリスチャン・マクブライド(b)、
ブライアン・ブレイド(ds)が再集結。2020年の『
ラウンドアゲイン』以来2年ぶりのアルバム『
ロングゴーン』を9月9日(金)に発表します。全6曲すべてをレッドマンが作曲しています。収録曲の「ディスコ・イアーズ」が公開中。
4人は90年代にレッドマンがリーダーのバンド・メンバーとして集まり、アルバム『
ムード・スウィング』(1994)を発表したものの、活動期間は1年半ほどでした。レッドマンは当時を振り返り、「このバンドは長い間一緒にできないってすぐに気づいたんだ。彼らは間違いなく、自分たちの世代の中で、それぞれの楽器でもっとも卓越し、革新的なプレイヤーだったからね。その当時すでに引っ張りだこだったんだ、みんなが彼らと一緒にやりたがっていたんだ! しかも3人とも強力でカリスマ的な音楽性をもっていたから、いずれは自分たちの音楽的ヴィジョンを探求していくだろうとも感じていた。たとえ短い間だったとしても、彼らと一緒にバンドをやれた自分がどんなにラッキーだったか、誰よりもわかっているつもりさ」と語っています。
26年ぶりのアルバムとなった前作『ラウンドアゲイン』は英米のジャズ・チャートで1位を獲得し、グラミー賞で2部門にノミネートされるなどの大ヒットに。人気ミュージシャンというだけでなく、旧知の友人であり、互いの音楽性を知りつくした4人ならではのパフォーマンスを聴くことができます。