TVアニメ『REVENGER』（藤森雅也監督・虚淵玄ストーリー原案）の劇伴を手がけるなど、ポストクラシカルやアンビエント、現代音楽から、環境音楽、ミニマル、クラシック、エレクトロニカに至るまで幅広いリスナー層を魅了するJun Futamataが、新曲「あなたの骨が、オパールにかわる頃(feat. Siggi String Quartet)」を5月24日（水）に配信リリース。あわせて、楽曲のもつメッセージにフォーカスしたミュージック・ビデオも公開しています。

　アイスランドのシガーロス・スタジオにてレコーディングした、連続リリース第3弾となる本作は、ビョーク本人から最も信頼されるヴァイオリニスト、ウナ・スヴェインビャルナルドッティル率いるシッギストリングカルテット（ビョーク作品『ホモジェニック』『ヴァルニキュラ』、最新作『フォソーラ』、ヨハン・ヨハンソンなどのアルバムに参加）をフィーチャリングしています。

　また、2023年アカデミー賞で音楽賞を含む4冠を受賞した映画『西部戦線異状なし』にも参加したFrancesco Fabris（Bedroom Community）がエンジニアを担当し、Jun Futamataが得意とするミニマルミュージックと、甘美なメロディの融合が調和した色彩豊かな曲に仕上がっています。

　本作についてJun Futamataは、「自然から少しだけ借りている体が、還っていくとき、私はそこにはいないのだろうか。次の入れ物を見つけているのだろうか」とコメント。今作は、今年秋にリリースされるアイスランド・レコーディング作品集にも収録予定で、アナログ盤、カセットテープの予約ページも公開されています。