パンチパーマにサングラス、豹柄の衣服を纏い、印象的な“ペンパイナッポーアッポーペン”という意味不明フレーズで注目を浴びている53歳の千葉県出身シンガー・ソングライター“ピコ太郎”が、世界134ヶ国での配信を10月7日（金）よりスタート。現在「ペンパイナッポーアッポーペン（以下 PPAP）」、「ロミータ・ハシミコフ」、「ピコ太郎のテーマ」、「KASHITE KUDASAIYO」の全4曲が販売されています。

　ピコ太郎が自らYouTube（youtu.be/0E00Zuayv9Q）にて公開した「PPAP」は、口コミで話題となり、「TIME」「BBC」「CNN」をはじめとする各国のメディアでも取り上げられ、Twitterのフォロワー数が8800万人を誇るジャスティン・ビーバーが「お気に入りの動画だ」とツイートしたことでさらにブレイク。ピコ太郎自身は「ジャ、ジャスティンビーバー師匠…?!」とツイートし、現在プロフィールには「恩人シンガー: ジャスティンビーバー」と記載されています。


　日々再生回数を伸ばしている同楽曲は現在、全世界で2億回の再生を記録。関連動画の数も36,000件を超える人気ぶりについてピコ太郎は「ピコ太郎ブーム、驚いております。あまりにもびっくりして右肘がぽきっとなりました、それくらい驚いています。ジャスティン・ビーバー師匠がTwitterで呟いてから、2,000万回再生突破しました。この2,000万が例えば虫だったら、それは相当口に入ってくるでしょう。そんなレベルでございます。自分が好きで作ったPPAPですが、曲のテーマとしては地球温暖化、絶滅生物の保護、あとはキスしたいなとか、髪切りたいなとか、色んな気持ちが入った歌でございます。曲はヘッドフォンをして、いい音で聴いてくれると嬉しいです」とコメント。

　またピコ太郎は、「年末に向けて、できれば紅白も出たいですね。紫組とかも作ってもらってね、いやヒョウ組とかでもいいので、紅白に出たいです。紅白でも、サマソニでも、マディソンスクエアガーデンでもライブをしたいです。ピコ太郎、この年末頑張りますので、応援してください。今後ともピコ太郎をよろしくお願いいたします」と今後の展望も語っています。