世界を股にかけアンダーグラウンドなダンスミュージックシーンで確かな実績を残してきたDJ / プロデューサーの
JUZU a.k.a. MOOCHYが、J.A.K.A.M.名義でのニュー・アルバム『
FRAGMENTS』を11月27日にリリースしました。これを記念して、1月にレコ発とDOMMUNEでのスペシャルプログラムが決定しています。
JUZU a.k.a. MOOCHYによるJ.A.K.A.M.名義では、実に3年半ぶりとなる新作『FRAGMENTS』は、近年の彼の充実した活動が反映されたもの。重厚かつ、自由な空間性が強調された、どこにも属さないがトライバルなダンス・ビートに、どこか記憶の片隅では覚えているようなエスニックなメロディ・ラインが乗った、組曲のようなアルバムです。2020年にインド、2023年にパキスタンに出向き、土地土地で人びとと生活を交えながら、フィールドレコーディングや伝統楽器を収録。それらを国内の腕の立つ演奏陣を交えてミックスし、またダブ処理することにより産まれた、オーケストレーションの妙というべき作品となっています。
まさにストリートからの逸品と言える本作のレコ発は、2024年1月28日(日)東京・下北沢「SPREAD」にて17:00から。この日は長きにクラブ・シーンを中心に活躍し、昨年ソロ名義初のアルバム『
A View』をリリースした
COMPUMAも出演予定です。また、同月11日(木)にはDOMMUNEにて、新作のトピックを中心としたスペシャルプログラムが実施されることも決定。こちらの詳細は追って公開されるとのことです。
なお、今回のアルバムがデジタル配信でもリリースされたことに合わせ、JUZU a.k.a. MOOCHYが90年代末から2000年代初頭に在籍、プロデュースしていたグループ“
NXS(ネクサス)”“Tulululus”の過去のタイトルも同時に初デジタル解禁となっています。