大河ドラマ『軍師官兵衛』にて「官兵衛紀行」のテーマ曲を担当（オリジナル・サウンドトラックは1月29日発売）、2014年も目覚しい活躍を披露しているヴァイオリニスト、神尾真由子。2月2日（日）に放送されるMBS / TBS系『情熱大陸』では、そんな彼女へ密着。〈チャイコフスキー・コンクール〉優勝から6年を経た今、27歳の神尾が新たな境地を切り開いていく様子を追い、その素顔と音楽家としての成長へクローズアップした内容となるとのこと。

　番組は、2013年暮れから2014年初頭にかけて、日本〜ロシア・サンクトペテルブルク〜フランス・パリで神尾に密着。――パリの歴史あるコンサート・ホール、サル・ガヴォーでのリサイタルに向けて、神尾は夫のクルティシェフとともに音楽を作り上げてゆく。そこで2人が披露するのは、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ。2人の演奏が、耳の肥えた本場パリの聴き手にどのように伝わるのか――。

　過去に、NHK BSで放映された2本のドキュメンタリー（2007年『強く、強く バイオリニスト・神尾真由子21歳』、2008年『私だけの響き〜バイオリニスト神尾真由子 欧州留学生活〜』）は、その時々の神尾の姿を克明に捉え、いまだに再放送のリクエストが絶えない人気番組となっているだけに、今回の『情熱大陸』もお見逃しなく。