今年4月にリリースのミニ・アルバム『僕がCDを出したら』が好評となっている大阪は堺より現れた4人組ロック・バンド“KANA-BOON”。彼らが8月2日、3日、4日と3日間に渡り開催された〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013〉に初出演。同イベントのステージにてメジャー・デビューの決定を発表しました。

　開演前に早々と入場規制がかかり、観客エリア外にも人が溢れかえるほどの人気ぶりを見せた〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013〉当日。観客の期待に応える熱いライヴを披露し、谷口 鮪（vo）はMCで「いつか絶対、僕らはいちばんでっかいステージに立ちますから。ここにいる全員、連れて行きますので」と宣言。序盤から熱狂のライヴとなる中「そしてもう一つ、大きな夢が叶います。僕らKANA-BOON、9月25日にメジャー・デビューします。」と谷口の口からメジャー・デビューの発表が。割れんばかりの歓声に包まれ、鳴り止まない拍手にステージ上で4人は深々と頭を下げました。

　メジャー・デビュー曲のタイトルは「盛者必衰の理、お断り」。『平家物語』や『寿限無』といった古典の一節を大胆に引用した歌詞も印象的なKANA-BOONらしいアッパー・チューンに仕上がっているとのこと。さらに、10月30日（水）には早くも1stフル・アルバムのリリースも決定。今後の活躍に要注目です。