ニュース

キャンディス・スプリングス、ニュー・アルバム『インディゴ』をリリース MVも公開

キャンディス・スプリングス   2018/07/30 12:34掲載
はてなブックマークに追加
キャンディス・スプリングス、ニュー・アルバム『インディゴ』をリリース MVも公開
 プリンスが生前“雪をも溶かすほどの暖かな歌声”と絶賛したブルーノート新世代シンガー・ソングライター / ピアニストのキャンディス・スプリングス(Kandace Springs)が、2016年にリリースしたデビュー・アルバム『ソウル・アイズ』以来、約2年ぶりにニュー・アルバム『インディゴ』(UCCQ-1087 2,500円 + 税)を9月7日(金)にリリース。本作はオリジナルとカヴァーを含む全13曲を収録。日本盤にはボーナス・トラックが1曲追加されます。リリースに先駆けてリード・トラック「ドント・ニード・ア・リアル・シング」のミュージックビデオがYouTubeで公開されています。

 本作のプロデュースは、コモンエリカ・バドゥを手がけたドラマー / プロデューサーのカリーム・リギンスがほぼ全曲を担当。また、ソングライターには、エイミー・ワインハウスコリーヌ・ベイリー・レイを手がけたジミー・ホガースや、リアーナ諸作で知られるエヴァン・ロジャース&カール・スターケンが名を連ねています。

 今作についてスプリングスは、「“ニーナ・シモンが現在のテクノロジーを持っていたら何をするか?” 誰もニーナを箱の中に入れることはできない。クラシック作品、ジャズ・スタンダード、ビートルズのカヴァーに続きブルースを歌ったでしょう。今回の作品はそんなことからインスピレーションを得たの。私が私であるすべてのもののミックスなのよ」とコメント。

 また、プロデューサーのリギンスは、「僕はジャンルを横断するのが大好きで、『インディゴ』における方向性は彼女のストーリーを伝えるために異なるさまざまなものすべてを合わせるということだったんだ。オーガニックに聴こえるのは、ソングライティングを中心にしてすべてが構築されていったから。彼女はピアノでの表現がとても豊か、そしてさらに声が素晴らしい。すべてのサウンドの焦点となっている。僕はシンプルさはそのまま残し、ちょっとしたパンチを加えただけ」と語っています。

 スプリングスは、9月から開始する全米ヘッドライン・ツアーに続いて、11月からは日本を含むワールド・ツアーを開催。日本公演は、11月27日(火)の東京・有楽町 東京国際フォーラム ホールCと28日(水)の大阪・梅田 サンケイホールブリーゼの2公演が発表されています。

Photo by Jeff Forney



■2018年9月7日(金)発売
キャンディス・スプリングス
インディゴ

UCCQ-1087 2,500円 + 税

[収録曲]
01. ドント・ニード・ア・リアル・シング
02. ブレイクダウン
03. フィックス・ミー
04. インディゴ Pt.1
05. ピース・オブ・ミー 
06. 6 8
07. インディゴ Pt.2
08. ピープル・メイク・ザ・ワールド・ゴー・ラウンド
09. アンソフィスティケイテッド(フィーチャリング・ロイ・ハーグローヴ)
10. ブラック・オーキッド
11. ラヴ・サックス
12. ザ・ファースト・タイム・エヴァー・アイ・ソー・ユア・フェイス
13. シンプル・シングス(フィーチャリング・スキャット・スプリングス)
14. コールド・サマー(日本盤ボーナストラック)


キャンディス・スプリングス来日公演
udo.jp/concert/KandaceSprings

2018年11月27日(火)
開場 18:30 / 開演 19:00
東京 有楽町 東京国際フォーラム ホールC
税込8,500円(全席指定)
※お問い合わせ: ウドー音楽事務所 03-3402-5999

2018年11月28日(水)
開場 18:30 / 開演 19:00
大阪 梅田 サンケイホールブリーゼ
税込8,500円(全席指定)※入場時にドリンク代別途必要
※お問い合わせ: 大阪ウドー音楽事務所 06-6341-4506
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015