フィンランド出身のピアニスト / 作曲家の
カーリ・イコネン(Kari Ikonen)が、トリオを率いて新作『Wind, Frost & Radiation』(輸入盤)のリリースを記念して来日公演を開催。10月6日(土)14:00から東京・新宿 Pit Inn、7日(日)14:00から千葉・柏 Nardis、同日20:00から神奈川・横浜 Aireginの3公演が発表されています。
イコネンはこれまでに
リー・コニッツや
ボブ・モーゼズらと共演し、自身のトリオをはじめさまざまなプロジェクトで活動。2013年には、フィンランド・ジャズ連盟が授与する同国最高のジャズ賞である〈Yrjo〉において、フィンランド・ミュージシャン賞に選出されています。また、作曲家としても広く認められ、米〈ジュリウス・ヘンフィル作曲賞〉の受賞ほか、イタリアでも作曲賞を獲得。現在は母国フィンランドのシベリウス音楽院で教鞭を執っています。
カーリ・イコネン・トリオは2012年結成。現在のメンバーはイコネンのほか、2016年からトリオに加わったフィンランド出身のマルチ・プレイヤー、オーリ・ランタラ(b)とECMアーティストでもある
マルク・オウナスカーリ(ds)。これまでに「Bright」(2013年)
、「Beauteous Tales and Offbeat Stories」(2015年)と2枚のアルバムを発表。今年4月に3rdアルバム「Wind, Frost & Radiation」をリリースし、ヨーロッパをはじめ、日本、韓国、ロシア、トルコ、オーストラリア、アメリカをツアーしています。公演の詳細は各会場のオフィシャル・サイトをご覧ください。