今、奄美大島のCDショップで発売日にも関わらず、商品の品切れが続出。CDが買えない状態になっているという2人組のユニットが話題を呼んでいる。その名も、カサリンチュ。カサリンチュは“声×ヒューマンビートボックス”という、極めて個性的なスタイルを武器に、地元・奄美大島を中心に活動を続けています。この２人組のデビュー作となるミニ・アルバム『感謝』が、今週7月28日に発売となりましたが、奄美大島では、大手CDショップから地元のCDショップまで、発売当日にしてすでに品切れが続出、商品の入荷待ちとなっています。

　カサリンチュの音楽は、ヒューマンビートボックスをベーシックのリズムに、アコギを組み合わせJ-POPを表現するという斬新なスタイル。加えて、2人とも違った個性を持つヴォーカリストということも音楽関係者の間で大きな反響を呼び、デビュー曲「感謝」はTV、ラジオを中心に30以上のパワープレイを獲得。その良質な音楽がジワジワと拡がりを見せています。

　デビュー日となった7月28日には奄美観光ホテルにて、デビュー記念イベントを開催。600人を超える観客が集まり、地元奄美の2人組の新たな門出を祝いました。今後は＜情熱大陸ライブ2010＞の東京・大阪公演にてオープニング・アクトを務めるなど、インストア、ライヴハウス問わず、各地でイベント出演が決定しています。その音が奄美から日本全国に響きわたるのも、そう遠くはないようです。ぜひご注目を！