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パーカッショニスト、加藤訓子が『クニコ・プレイズ・ライヒ』ワールド・ツアー凱旋公演!

加藤訓子   2012/10/22 15:32掲載
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パーカッショニスト、加藤訓子が『クニコ・プレイズ・ライヒ』ワールド・ツアー凱旋公演!
 ミニマル・ミュージックの大家、スティーヴ・ライヒが全幅の信頼を寄せるパーカッショニスト、加藤訓子。昨年、英国LINN RECORDSからアルバム『クニコ・プレイズ・ライヒ』をグローバル・リリースし、ワールド・ツアーを行なってきた彼女の凱旋公演が今週末に開催されます!

 アルバム『クニコ・プレイズ・ライヒ』は、ライヒが80年代に作曲した『カウンターポイント』3作品を加藤がパーカッション用に世界ではじめて編曲し、高音質を誇るレーベルとして有名なLINN RECORDSよりグローバル・リリースされました。

 ライヒ自身の監修による当盤は、オーディオ面のみならず音楽性の高さでも大きな話題を呼び、リリース直後から瞬く間にチャート1位を記録、日本国内でも音楽・オーディオ専門誌などで数多く取り上げられました。

 この『クニコ・プレイズ・ライヒ』のライヴ版は、東京・アサヒアートスクエアで世界初演されたのち、英国のチェルトナム・フェスティヴァル、フランスのレ・フラネリーズなど、著名な国際音楽祭へ招かれ、英国のもっとも権威ある『サンデータイムズ』誌や『アーツデスク』誌よりこれ以上ない賛辞を与えられています。また、BBC・ラジオ3への生出演やカナダCBC、米国NPRなど、世界各国の主要ラジオ番組で同年の注目作としてフィーチャーされました。

 そして2012年、加藤はライヒの『カウンターポイント』シリーズでもっともポピュラーとも言える「ニューヨーク・カウンターポイント」をライヒとともに新たにマリンバ用へ編曲し、ニューヨーク・ブルックリンでの世界初演を皮切りに、横浜、パリ、マドリード、バルセロナ、ローマ、ケルン、チューリヒ、エレバン(アルメニア)とワールド・ツアーを敢行。各国で拍手が鳴りやまないスタンディング・オベーションに迎えられ、現地プレゼンターやメディアもそのライヴ感と完成度の高さを絶賛しました。ドイツのラジオ局WDRやイタリアの『ムジカ』誌が加藤のロング・インタビューも行なっています。

 この世界ツアーを終えてさらにパワーアップした『クニコ・プレイズ・ライヒ』が、今回、東京・めぐろパーシモンホールに凱旋します! 公演は10月26日(金)19時30分より、27日(土)14時より / 19時より(27日は1日2回公演)。

 前回の象の鼻テラスでの開放的な空間での演奏とは趣を変え、ホール空間をサウンドデザインしての公演となります。どうぞご期待ください!

〈クニコ・プレイズ・ライヒ> ワールドツアー 凱旋公演〉
kuniko plays reich in Tokyo
meguro percimmon hall


10月26日(金)19:30〜(19:00開場)
10月27日(土)14:00〜(13:30開場) / 19:00〜(18:30開場)
計3回公演

めぐろパーシモンホール 小ホール
http://www.persimmon.or.jp/

[出演]
演奏:加藤訓子
サウンド・デザイン:寒河江ユウジ

[チケット]
前売 4500円・当日5000円 
めぐろパーシモンホールチケットセンター
電話予約:03-5701-2904 (10:00〜19:00)
オンライン:http://www.persimmon.or.jp/
ウェブ予約:ticket@kuniko-kato.net

※お問い合わせ
kuniko kato arts project [Tel]080-5075-5038

加藤訓子 公式サイト
http://www.kuniko-kato.net/
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