高音質で知られる英スコットランドのレーベル「LINN」からCDをリリースする唯一の日本人アーティストであるパーカッショニスト・
加藤訓子が、昨年4月にグローバル・リリースした第3弾アルバム
『IX』のライヴ版〈加藤訓子 PROJECT IX - PLEIADES(ヤニス・クセナキス)〉を10月29日(土)および30日(日)に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場で開催。
本公演は、アルバム『IX』のインパクトを劇場で味わえる機会。作曲家であると同時に数学者 / 建築家でもあった
ヤニス・クセナキスが6人の打楽器奏者のために作曲した大作が「プレイアデス」。本公演では、加藤による4楽章各6パート、全24パートの演奏映像とライヴサウンド・インスタレーションにより、その緻密な世界を極めて高い完成度で実現。そこにクセナキスのパーカッション・ソロ作品「ルボン」がアコースティック・ライヴ演奏で融合する、マルチメディア・パフォーマンスとなっています(公演時間約1時間)。各回とも、演奏後にはアフター・トークを予定。
なお『IX』は〈日本レコードアカデミー賞〉にダブル・ノミネート(現代音楽・録音部門)され、クセナキス正式アーカイブ作品として仏CIX(ヤニスクセナキスセンター)へ収蔵されます。
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加藤訓子
PROJECT IX - PLEIADES(ヤニス・クセナキス)www.saf.or.jp/stages/detail/35852016年10月29日(土) / 30日(日)
埼玉 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール
29日 開演 17:00
30日 開演 17:00
一般 5,000円 / メンバーズ 4,500円(税込 / 全席自由)
SAFチケットセンター 0570-064-939(彩の国さいたま芸術劇場休館日を除く10:00〜19:00)
※一部携帯電話、PHS、IP電話からは、ご利用いただけません。[出演]
加藤訓子(パーカッション)
[曲目]
ヤニス・クセナキス:
プレイアデス〜6 人の打楽器アンサンブルのための(映像 + ライヴサウンドインスタレーション)
ルボン a.b.〜打楽器ソロのための(ライヴ演奏)
※演奏後はアフター・トークを予定。
アフター・トークのゲスト: 山之内 正(音楽評論家) / 村井清二(シンタックス・ジャパン代表) / 古川雅紀(リン・ジャパン) / 岩品武顕(SAF) / 山海隆弘(SAF)
※お問い合わせ: kuniko kato arts project
info(at)kuniko-kato.net