落語家の桂 文枝が、会場で英語と日本語の“字幕”を表示する落語会を6月5日(日)に東京・神保町花月で行なうことを発表しました。出演は
桂 文枝、
桂 かい枝の2人となっており、文枝は演目「宿題」「別れ話は突然に…」を英語字幕付きで、かい枝は演目「いらち俥」の英語落語を日本語字幕付きで披露します。
よしもとクリエイティブ・エージェンシーと、NHKグローバルメディアサービスのLIVE TEXTチームが、垣根なく誰もが楽しむことのできるコンテンツの開発に取り組み、実施されることとなった今回の字幕付き落語会。桂 文枝からは、「笑いは微妙なニュアンスがあるので言語の違いやハンディキャップの有無、年齢の差を越えて行くのはとても難しいと言われております。でも、それを乗り越えて笑いを共有できればどれほど素晴らしいでしょう。笑えば諍いも無くなるわけですから、今回の取り組みに全身全霊をかけて挑むつもりです。笑いこそが世界を救うと信じて」との言葉が寄せられています。