アルバム
『WOMANING〜今を生きる女性たちへ〜』収録曲であり、NHKドラマ『天使のわけまえ』主題歌に決定した、
河口恭吾の「名もなき花よ」がシングルCDとして7月23日に発売されることが決定しました。
アルバム・リリース時に行なわれた全国ツアーにて、この曲を聴いて涙を流すファンも多数見られるなど、以前より高い評価を受けていた「名もなき花よ」。この楽曲を聴いたNHKドラマ『天使のわけまえ』プロデューサーが、
観月ありさ演じる主人公“坂下くるみ”が“人との出会い”をきっかけに成長していく姿とに重ね合わせ主題歌として起用したこともあり、アルバム発売から約7ヵ月を経ての異例のシングル化となります。
河口自身も「派手な舞台で活躍する人たちだけではなく、普段の生活の中で一歩一歩頑張っている人たちにエールを贈るこの曲をこの時代だからこそ、この機会により多くの人に知ってもらいたい」とコメント。またその思いから河口自身が低価格でのシングル化を熱望、関係者の尽力で“500円”のワンコインCDとしてリリースされることに。
「名もなき花よ」は、コシノヒロコが2009年春に発表したパリコレ映像を見た河口が、デザイナーとして半世紀以上も輝き続ける彼女の生き様に共感し、楽曲を制作したことがきっかけとなって完成した作品。できあがったデモ音源をコシノに送ったところ、コシノ自身が詞をつづって返信、河口が返信された詞にメロディを付け、ひとつの作品に仕上がりました。
コシノヒロコは「名もなき花よ」にて、自身が活躍する華やかな世界の裏側で、普段目に留まることのない花たちを、自身の人生やファッションショーの舞台裏に喩えて歌詞を綴っており、その仕上がりについて「つぶやくような、ささやくような、それでいて高らかに歌い上げるようなメロディと、河口さんの甘くハスキーな高音との素晴らしいアンサンブルに仕上がっていると思います」と絶賛! これを機会にぜひ注目を。