「酒と泪と男と女」など多くの名曲を遺したシンガー・ソングライター
河島英五の没後15年を機に、『セルフ・アンド・カバー』(2010年)をリニューアルした2枚組スペシャル・アルバム
『セルフ・アンド・カバー2016〜生きてりゃいいさ〜』が発売されました。
河島が晩年を過ごした大阪・四条畷市出身の絵本作家・谷口智則による描き下ろした作品がジャケットを飾る本作、DISC 1には河島の次女であり自らも歌手として活動する
河島亜奈睦(かわしま あなむ)が選んだ全10曲を新規リマスター収録し、中でも「晩秋」は今回が初公開となるシングル用に編集される前のフル・ヴァージョン。DISC 2はDISC 1収録曲を亜奈睦が新録音でカヴァー、またスペシャル・トラックとして、マルチトラックテープから抜き出した河島のヴォーカルと亜奈睦の仮想デュエットによる「生きてりゃいいさ」を収録。この曲は、亜奈睦が母のお腹に宿った知らせを聞いた直後、河島が東京から新大阪に向かう新幹線の車中で完成させたという楽曲でもあります。