全世界で空前の社会現象を巻き起こしたアクション超大作『
マトリックス』の新章となる『マトリックス レザレクションズ』が、12月に全世界にて公開。全米公開の12月22日(水)に先駆けて、日本では12月17日(金)より全国公開されます。
本作の監督は、『マトリックス』シリーズの生みの親であり、シリーズ全作品を監督している
ラナ・ウォシャウスキー。本作でも最新のVFXによって創り出される現実と見紛う仮想世界と、まるで悪夢のような現実世界。そして数々の画期的な発明によって撮影されたアクション・シーンなど、『マトリックス レザレクションズ』でしか見ることのできない唯一無二の映像革命を見せてくれます。さらに、キャストには、ネオ役の
キアヌ・リーブスをはじめ、
キャリー=アン・モス、
ジェイダ・ピンケット・スミス、
ランバート・ウィルソン、
ダニエル・バーンハードらが続投。果たして、本作では仮想世界=マトリックスはどうなっているのか。また、ネオの新たな物語はどんな展開を見せるのか注目です。
あわせて、未だその物語の多くが謎に包まれている本作の本予告映像が公開されています。公開が迫り、本作の展開考察や改めて新章への期待がSNSを中心に盛り上がっている中、少しずつ本作の世界観を解き明かしつつ、スタイリッシュで先進的なアクション満載の『マトリックス』らしい新カットが多く含まれた映像に仕上がっています。
「何十億の人間がここで一生を過ごす。忘却と共に」という意味深なメッセージから映像がはじまる本予告映像。主人公のネオは再び“仮想世界=マトリックス”に支配された世界で暮らしており、その中で目の前の現実を疑いながら生きている状態であることがモーフィアスの語りから推測することができます。さらに、シリーズ1作目ではモーフィアスの助けを得て、仮想世界から現実へと目覚め、救世主として人類を救ったネオでしたが現実世界では、再びネオがプラグに繋がれているシーンが映し出されます。一体、ネオの身には何が起きたのか。後半の映像では、再び現実世界へと目覚めたネオが、「彼女は僕を信じた、今度は僕が信じる。」、「トリニティーを救いたければ、戦え!」という台詞から、未だマトリックスに捕らわれているトリニティーを救いに行く描写が映されます。ネオはトリニティーを仮想世界から救い出し、彼女を取り戻すことができるのか。本作でも最強かつ最愛の絆で結ばれた2人の関係が重要な要素になっていることが伺えます。
そのほか、ビジネマスマンの姿をしたスミスが、過去シリーズのエージェント・スミスと同様にネオを「アンダーソン君」と呼んでいたり、過去でネオとともにマトリックスと戦ったナイオビも再び登場。本作の仮想世界および現実世界は一体、どうなっているのか。果たしてネオは再び“真実”のその先に辿り着き、マトリックスに支配された人類、そして世界を救うことができるのか。
さらに、当時“映像革命”の名をほしいままにした“マトリックス的アクション”も大幅にアップデートされており、天地が逆転するような銃撃戦や超高層ビルからのジャンプ、そしてキアヌ演じるネオの壁走りからの回転蹴りなど期待感がより一層高まっていきます。そして、富士山のふもとを走る新幹線でのバトルなども描かれており、日本と本作の関わりにも注目です。
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