“精神実験音楽家”を標榜するKeishi Mekata Okaが、1stアルバム『personal box into cement heart』を12月24日（日）にリリースしています。

　2000年代より創作活動を開始、さまざまなバンドや形態を経た後、2014年頃から現名義となったKeishi Mekata Oka。音楽レーベル〈Kebab Records〉を主宰する傍ら、近年では敬愛する豊田道倫のベスト盤・E.P.作品等に参加。また、堀内博志による映画・TV作品などにも楽曲を提供するなど幅広く活動しています。

　『personal box into cement heart』は、実験的に高次な意識状態の精神性を反映させ創造された音楽作品。幻想的で浮遊感の漂う旋律、対極に破滅的な音像が交互に鳴り響く独特の世界観が展開されています。オルタナティヴなギターやシンセが彩る楽曲、ダンス・ビートが律動する楽曲などもあり、さまざまな音楽要素を内包した作品となっています。演奏時や映像作品では、画家のNagisaによる色彩豊かに表現されたアートが投影されるコラボレーションも行なわれます。

　なお、本作のCDには特典として4曲入りのCD「scar 〜 personal box into cement heart 特典限定盤」が付属します。