人気ジャズ・ピアニストの
キース・ジャレット(Keith Jarrett)が1979年に行なった来日公演の模様を収録する2枚組ライヴ・アルバム『スリーパー』(UCCE-1132〜3 税込3,600円)を8月8日に発表します。
当時のキース・ジャレットは、
チャーリー・ヘイデン、
ポール・モチアン、
デューイ・レッドマンと激しい演奏を繰り広げた“アメリカン・クァルテット”と、
ヤン・ガルバレク、
パレ・ダニエルソン、
ヨン・クリステンセンと静謐で叙情的な音楽を聞かせる“ヨーロッパ・クァルテット”という2つのグループで活動していました。このアルバムに収録されているのは、“ヨーロッパ・クァルテット”の演奏。これまでにも同じメンバーによる、同年の来日公演を収録するライヴ・アルバム『パーソナル・マウンテンズ』(写真)を発表したことがあり、その続編といえるものです。キース自身が「ダイナマイト!」と絶賛する素晴らしい演奏を収録しています。
※8月8日発売
キース・ジャレット・クァルテット
『スリーパー』
(UCCE-1132〜3 税込3,600円)
[収録曲]
DISC-1
01. パーソナル・マウンテンズ
02. イノセンス
03. ソー・テンダー
DISC-2
01. オアシス
02. チャント・オブ・ザ・ソイル
03. プリズム
04. ニュー・ダンス
[演奏]
キース・ジャレット(p)
ヤン・ガルバレク(ts, ss, fl, perc)
パレ・ダニエルソン(b)
ヨン・クリステンセン(ds, perc)
[収録]
1979年4月 東京“中野サンプラザ”