KENJI MASUBUCHI 2003/04/30掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
もうスカは聴き飽きた!? めっきり活動休止が続く
“SCAFULL KING(スキャフル・キング)”。TGMX、SPOONY、FRONTIERBACK YARD、メンバー各々のソロにもスカ色皆無。もっとチキチキ聴きたい人もいるでしょうが、こっちのが良いじゃないか・・・・・・TGMXカッコいいじゃないか・・・・・・と思ってしまうことも私的に度々。そんなご時世にリリースされる“Niw RECORDS”レーベル設立1発目コンピ盤『Niw Stocks』(5月23日発売 CD:NIW-001/LP:NLP-001)。
先日のニュースでもお伝えしていたように、パンクからダンス! ダンス! でブレイクビーツな嗜好へと踏み出したバンド/アーティストの曲がごまんと収録。その中でも櫛引彩香とのコラボレートで聴かせてくれる、SCAFULL KING/MASTER LOW(01)/FRONTIERBACK YARDの核を担うギタリスト
“KENZI MASUBUCHI”のソロ・アルバム詳細が明らかになりましたよ。『TALES OF THE AXXE PLAYER-ギター弾きにまつわる物語』(
CD:NIW-002\2,625(税込)/LP:NLP1-002、NLP2-002 どちらも各\1,575(税込))、6月6日リリースです。
『TALES OF THE AXXE PLAYER-ギター弾きにまつわる物語』
1.A TITLE PAGE−本扉
2.BIOGRAPHY OF THE STRINGER−騎士ストリンガーの話
3.FLOWER PRINCE−はなのこ
4.MARCH OF THE FOOLS−愚者の行進
5.RAY EMITED−ベガからの光線
6.TEAR OF THE PIERROT−ピエロ道化師の涙
7.PLEDGE IN NOVEMBER−11月の誓い
8.SHIFTING SAND−流砂
9.BARQUE HOMEDOWN−バロック・ホーダウン
10.SPRING TO HEAL−癒しの泉
11.MISSION OF THE AXXE PLAYER−アックスプレイヤーの使命
12.FINAL CHAPTER〜the final land〜−最終章 〜終焉の地〜
バンド活動休止と同時にソロへとりかかってから、早くも2年。1曲ごとが第1章、全12曲で1本の物語構成という響きにまずヤラれた。参加ゲストにはSCAFULLメンバー、松田岳二(
Neil&Iraiza、CUBISMOGRAFICO)、堀江博久(
Neil&Iraiza)、
櫛引彩香、真城めぐみ(
HICKSVILLE)など多数参加。スカじゃなくてスイマセン、インスト〜アイリッシュ〜ボッサボッサ! 心地良くなれそうな緩・グルーヴに期待大。ぜひライヴも! な方は、5月28日からのMASTER LOW(01)ツアー参加/6月6日には仙台でライヴ(詳細未定)らしいのでチェック欠かさず。