ニュース

ケネス・ブラナー監督『ナイル殺人事件』、ディズニープラスで見放題開始

ケネス・ブラナー   2022/04/08 13:54掲載
はてなブックマークに追加
ケネス・ブラナー監督『ナイル殺人事件』、ディズニープラスで見放題開始
 ディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)は、映画『ナイル殺人事件』の見放題配信を4月13日(水)より開始。全世界で累計発行部数20億冊以上の「世界一売れた作家」として知られ、“ミステリーの女王”の異名を持つ作家アガサ・クリスティが生涯を通して書き続け、今もなお全世界で愛される“名探偵ポアロ”シリーズ。時代を超越した人気シリーズの中でも、アガサ自身が“旅行物のミステリーで史上最高傑作”と称する1937年に発表された『ナイルに死す』。この傑作ミステリーを前作『オリエント急行殺人事件』('17)に続き、ケネス・ブラナー監督が映画化した『ナイル殺人事件』の見放題配信が決定。愛と欲望と嫉妬が複雑に絡み合う極上のミステリー・クルーズを何度でも体験できます。

 “愛の数だけ秘密がある―。”このメッセージのように、ケネス・ブラナー監督が“愛”をテーマに描いた本作の舞台は、ナイル川を往く豪華客船。劇中では、大富豪の美しき娘リネットと夫サイモンの新婚旅行中に起きた連続殺人事件が描かれています。船内が二人の結婚でお祝いムード一色のなか殺害された第一の被害者は、美貌と巨万の富から人目を惹く存在のリネットでした。クルーズ船という“密室”で起きた事件の容疑者は、結婚を祝うために集まった「乗客全員」。その中でも一番疑わしいのは、リネットの親友でありサイモンの元婚約者ジャクリーンだが、彼女には完全なアリバイがありました……。豪華客船内で巻き起こる連続殺人事件。その犯人は一体誰なのか?という謎解き要素だけでなく、劇中で描かれるのはリネットを取り巻く人物たちの人間ドラマ。乗客全員にリネットを殺害する動機があり、愛や欲望や嫉妬などが複雑に絡み合う物語を、ケネス・ブラナー監督が見事に描いています。それぞれの登場人物の目線で見ると新たな発見があり、何度見ても楽しめる作品です。劇場で鑑賞した人からSNS上では「大きい感情に呑まれる恐怖は決して他人事ではなく、容疑者の秘密のどれもに共感できてしまう切実さがあった。たった一つ残る愛を持っているかと自問自答してしまう秀作!」「エジプトの美しい景色、全員が怪しく見える登場人物の見せ方など感動する要素盛りだくさんでした」「やっぱラストが痺れる。乗客それぞれの正体と事件のきっかけとの関係が明らかになる度に、そして辿り着く真相に胸がギュっと締め付けられる」「“愛”の為なら人はどんな事でもできる、登場人物がそれぞれの愛を口にしますが果たして本当の愛を語っていたのは誰だったのか」など愛をテーマに描いたストーリーを絶賛する声が上がっており、また「ポアロの口髭の理由にびっくりした」など、これまで描かれなかったポアロのトレードマークの“口髭の秘密”も劇中で明かされています。ケネス・ブラナーが「原作で描かれている愛欲への渇望はものすごくパワフルで、登場人物たちは向う見ずにそれを追い求めています。『ナイル殺人事件』はアガサ・クリスティの小説の中でも最も不穏な雰囲気を持った作品。不安定で、脆く、危険で、崩壊的なのです」と語るほど自信を持って作り上げた作品です。

©2022 20th Century Studios. All rights reserved

■2022年4月13日(水)配信開始
『ナイル殺人事件』
ディズニープラスで見放題配信
disneyplus.com/ja-jp
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015