インストゥルメンタル・ミュージック史上に輝くセールス記録を持つ世界的ジャズ・アイコンで、
The Weekndや
ジョン・バティステの近作への参加であらためて注目される
ケニー・G(Kenny G)が、ニュー・アルバム『イノセンス』を12月8日(金)に発表します。
ララバイ(子守唄)をテーマにした今作には、
リチャード・ロジャースの「エーデルワイス」、
ハロルド・アーレンの「虹の彼方に」、18世紀に作られた英国の子守唄「ロック・ア・バイ・ベイビー」といった不朽の名曲に加え7曲のオリジナル曲を収録。このアルバムから、ケニー・Gのオリジナル曲「A Mother's Lullaby」が公開されています。
このアルバムについて、ケニー・Gは「子守唄は私にとって特別なものです。私の心の中で特別な位置を占めています。それはメロディにあります。そのメロディは美しく、時を超越していて、聴くたびに素晴らしい思い出が蘇ってきます。この親しみのある子守唄のコレクションをレコーディングできたことを大変光栄に思います(オリジナル曲もありますよ!)。これらの時代を超えたメロディを聴いて、素晴らしい思い出が蘇ったり、新しい思い出を作るきっかけになったりすることを願っています。ありがとう!」とコメントしています。
新スタジオ・アルバム『イノセンス』は、ビルボード・コンテンポラリー・ジャズ・チャートで9週連続2位を獲得し、数百万ストリーミングを記録した前作『
ニュー・スタンダーズ』(2021年)に続くもの。長年のコラボレーターであり、アレンジャー / 作曲家である
ランディ・ウォルドマンと
ウィリアム・ロスとともに制作。ロンドンにあるAIRスタジオでレコーディングされました。
Photo by Art Streiber