紙ジャケ復刻に25周年ライヴのCD＆DVD化と、これまでの軌跡を振り返ったような作品の発売が続いていた、ポスト・パンク〜ニューウェイヴ時代を切り開いた英国バンド、キリング・ジョーク。いよいよ来年2006年、ファン待望のニュー・アルバム『Hosannas From The Basements Of Hell』が発売されます！

　フー・ファイターズのデイヴ・グロールが全面参加したことでも話題となった2003年作『キリング・ジョーク』（通称“ピエロ・アルバム”）以来となる本作。当初は今秋に発売される予定となっていましたが、度重なる延期が続き、現在までのところUK盤は2006年3月3日に発売される予定。新たにUKのエレクトロ・ユニット、INERTIAのReza Udhinをキーボーディストとして迎え、チェコのプラハにあるスタジオにてレコーディングされた全8曲（＋シークレット・トラック1曲）を収録する予定です。なおアルバムに先駆けてシングル「Hosannas From The Basements of Hell」も2月20日(UK)に発売される予定とのこと。ベーシストのPaul Ravenが“これまでの中でも最高の出来”と語るだけに期待して待つといたしましょう！

●『Hosannas From The Basements Of Hell』
01. This Tribal Antidote
02. Hosannas From The Basements of Hell
03. Invocation
04. Implosion
05. Majestic
06. Walking With Gods
07. Lightbringer
08. Gratitude
(+ hidden track "Judas Goat")