キリング・ジョーク 2005/06/06掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ポスト・パンク〜ニューウェイヴ時代を切り開き、インダストリアルからグランジまで後続に強い影響を与えた英国バンド、
キリング・ジョーク。なんでも、今年9月には新作のリリースも予定されているそうですが、まずはその前にこちらもご注目を! 彼らのオリジナル・アルバムが新たにボーナス・トラックを加えたリマスター盤として復刻されます!
今回復刻されるのは、ダークなエレクトロニック・サウンドをまぶした、ハイテンションなパンク・アルバムとなった1st
『キリング・ジョーク』(写真)に加え、2nd『What's This For』、3rd『Revelations』、82年発表のEP『Ha!』の4作。ともにメンバー自らセレクトしたボーナス・トラックを数曲づつ追加収録してのリマスター盤となる予定です。リリースはUKにて7月11日を予定しています。
またこれに先立ち、6月13日には、オリジナル・メンバーが再び集結して制作した、95年作
『パンデモニアム(Pandemonium)』と96年作
『デモクラシィ(Democracy)』の2作がボーナス・トラック付ヴァージョンとしてUKにて復刻予定。この2作は、今ではハウス界の大御所となったオリジナル・メンバーのユースが持ち込んだ最先端のテクノロジーと、彼らがもともと持っていたインダストリアルな部分が巧みに融合された好盤。歴史的重要性で言うならば初期作かも知れませんが、クオリティの高さという点では抜きん出た作品です。まだ未体験の方はこれを機にぜひともどうぞ!
≪6月13日リリース予定≫
●95年作
『Pandemonium』【ボーナス・トラック】
・内容不明
●96年作
『Democracy』【ボーナス・トラック】
・内容不明
≪7月11日リリース予定≫
●80年作
『Killing Joke』【ボーナス・トラック】
・Change
・Requiem (Single Version)
・Change (Dub)
・Primitive (Rough Mix)
●81年作
『What's This For』【ボーナス・トラック】
・Follow The Leaders (Dub)
・Madness (Dub)
・Brilliant
●82年作
『Revelations』【ボーナス・トラック】
・We Have Joy (Alternate Mix)
●82年作EP
『Ha!』【ボーナス・トラック】
・Sun Goes Down
・Birds Of A Feather
・Flock The B Side