日本スキー場開発グループの株式会社岩岳リゾートが株式会社アルペンの協賛のもと、岩岳リゾートが運営する「白馬岩岳マウンテンリゾート」にて、2024年5月18日(土)〜26(日)の9日間にわたり〈アルペンアウトドアーズ プレゼンツ『HAKUBAヤッホー!FESTIVAL 2024』〉を開催しました。本フェスティバルは4回目の開催で、過去最多となる約11,000人の来場者を記録。最終日となる音楽フェスではチケットがソールドアウト、2日間で約3,000人が来場し前年を上回る大盛況となりました。この盛況を受け、5回目となる〈HAKUBAヤッホー!FESTIVAL 2025〉の開催が2025年5月17日(土)〜25日(日)に決定しました。詳細は決定次第、随時発表とのこと。
〈アルペンアウトドアーズ プレゼンツ『HAKUBAヤッホー!FESTIVAL』〉は、2020年よりスタートしたアウトドアフェスティバルで、ゴンドラリフトで新緑の景色を眺めながら標標高1,289mの白馬岩岳山頂にアクセス、残雪の北アルプスや白馬村など360°の眺望が楽しめる山頂エリアを舞台に、音楽やご当地グルメ、各種アクティビティなどを体験することができるフェス。4回目となった2024年は、北アルプスを一望して誰でも参加可能な「絶景手ぶらリラックスヨガ」、「絶景フィットネス」、注目のアーティストから今後の活躍が期待されるアーティストまで多数出演する「オープニングアクト」や地元のエネルギッシュなパフォーマンス「小谷太鼓」「チアリーディング」、特別延長営業で夜まで楽しめる涼しい山の空気に包まれる「イルミネーションナイト」など、絶景を堪能できるコンテンツをパワーアップさせ、9日間にわたって開催しました。フィナーレとなる5月25日・26日の2日間は、
キマグレンのISEKIがプロデュースした音楽フェスも行なわれ、約3,000人が参加しました。
4回目となった今回は、総勢14組のアーティストが白馬岩岳山頂に集結。音楽フェス初日となる5月25日のオープニングでは、元
SKE48メンバーの野島樺乃をリーダーに結成された
et-アンド-がフェスの幕開けを飾りました。続いて、アコースティックギターを弾きながらラップをするヒップホップ界のリビング・レジェンド、
GAKU-MCが「昨日のNo,明明日のYes」などを披露。その後、シマ唄をルーツに持つ
城南海がシマ唄由来の世界観を作り出します。続いて、
川崎鷹也がSNSで話題となった「魔法の絨毯」などを披露し、
wacciが「恋だろ」など人気曲を披露したことで、会場は優しい雰囲気に包まれました。そこに、日本のヴォーカル・グループのパイオニアとしてアジア各国でも活躍し「永遠(とわ)に」「ひとり」など多数のヒット・ソングを産んだ
ゴスペラーズがヒット・ソングを披露、途中wacciの橋口洋平を呼び込み、wacciのヒット曲「別の人の彼女になったよ」をア・カペラ・ヴァージョンでコラボし、会場を沸かせました。初日ラストは昨年デビュー30周年を迎え、日本武道館公演も開催した
DEENが登場し、会場はノスタルジックな雰囲気で一日目を終えました。フィナーレには会場上空に花火が上がり、観客は笑顔を見せていました。
2日目の5月26日のオープニングでは、長野県出身で繊細で独特な強い歌詞と心地よいメロディ・ラインが特徴の灯燈あかによって幕開け。そして、現在も沖縄に在し、“More Local , More Global”(もっと地域にもっと世界に)をテーマに全国・世界へ発信している
HYが「366日」を披露しました。続いて、柔らかくも芯のある独特な声と、自身のルーツであるビートボックスをナチュラルに楽曲に落とし込み歌い上げる、ヒューマンビートシンガーとして国内外からも注目を集める
YAMORIの登場により会場は盛り上がりを見せます。さらに、ヤイコとして親しまれ、「My Sweet darlin'」を大ヒットさせた
矢井田瞳が登場。フェス後半戦には、キマグレンのメンバーであり、そして本フェスのプロデューサーでもあるISEKIが登場して「LIFE」などを披露。圧倒的なライヴ・パフォーマンスで会場を魅了しました。続いて、ライヴ・バンドとしても定評がある
フレデリックが登場し「オドループ」などを披露。会場が盛り上がりを見せたところで、最終日ラストを務めるのは
大橋卓弥の温かく包み込むような独特の歌声、それを支える
常田真太郎の卓越したサウンドクリエイトで「奏(かなで)」「全力少年」など、ヒット曲を次々と生み出す
スキマスイッチ。ラスト曲はYAMORIとISEKIも加わり「全力少年」を披露。彼らの音楽が北アルプスの山々を温かく包み込み、大盛況のまま幕を閉じました。終演後には絶景テラス&カフェ「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」にて焼きマシュマロの振る舞い、各アクティビティ、カフェも延長営業をし、その余韻のまま、夕方の涼しい山の空気に包まれながら大自然を満喫できるフェスとなりました。
フェスティバルのオープニングアクトは、6組のアーティストが出演。「ココロオドル」が
スカイピース、
kiki vivi lilyなど若い世代に絶大な人気を誇るアーティストによってカヴァーされ、2022年YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にも出演した
nobodyknows+をはじめ、アメリカ、フィリピンなどの音楽祭で数々の受賞歴を持つシンガー
Beverly、SKE48の元メンバーでet-アンド-のリーダーとしても出演した野島樺乃が出演。
2日目の5月19日には、前日出演の野島樺乃のほか、9歳の頃より全国で数多くの歌コンテストに出場しこれまで50個以上のトロフィーを獲得する佐久間彩加や、ゼストミュージックスクール生からなる4人組ヴォーカル・ユニットWedol by z、テレビ東京『THEカラオケ☆バトル』など数々のTV番組出演など今後デビューが期待されるアーティスト伊藤光音が出演し、フェスのオープニングを飾りました。また、白馬ヒトトキノモリエリアでは絶景を前に体験できる「絶景手ぶらリラックスヨガ」や運動プログラム「小人の運動あそび」、山頂エリアでは「絶景フィットネス」を開催。さらに、地元のエネルギッシュな迫力あるパフォーマンス「小谷太鼓」「チアリーディング」「オカリナ」など山頂の開放感を活かした演目が披露され、熱気球「絶景ハクバルーン」も上がり、非日常的空間を楽しむことができました。
また、期間中にはSNSなどで人気の「ヤッホー!スウィング presented by にゃんこ大戦争」や国内最大級の超巨大ブランコ「白馬ジャイアントスウィング」、最大時速50kmで山肌を疾走する「マウンテンカート」などのアクティビティも楽しめ、来場者は新緑と残雪の北アルプスの絶景を活かした各種アクティビティを堪能していました。