儚く、抒情的な唯一無二のその“声”で多方面に活躍し続ける奇妙礼太郎は、1998年より音楽活動を開始。また、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団、天才バンド、アニメーションズなど、様々なバンドで活動し、今年音楽活動25周年というアニヴァーサリー・イヤーを記念したスタジオ・アルバム『奇妙礼太郎』を6月21日（水）に発売することが決定しています。そのアルバムからのシングル第2弾「春の修羅 feat. 塩塚モエカ (羊文学)」が、5月17（水）より配信開始となりました。

　塩塚とは、かねてよりライヴの対バン・イベント等で交流を重ね、そのオリジナリティ溢れるヴォーカルに奇妙が衝撃を受け今回のコラボレイションが実現。憂いのある塩塚のヴォーカルと、儚い奇妙のヴォーカルがユニゾンし、楽曲後半に向けて2人の声が自由に、そして舞うようにビルドアップしていくメランコリックな楽曲となっています。そして、YouTubeオフィシャルチャンネルでは奇妙の手書き歌詞を使用したリリック・ビデオも公開されています。

　また、6月21日（水）に発売されるアルバムの全貌も公開。音楽活動25年で初となる奇妙自身がアルバム全曲の作詞・作曲に携わり、プロデュースは、黎明期より活動を共にする盟友Sundyカミデ。すでにリリースされている菅田将暉をフィーチャーしたシングル「散る 散る 満ちる feat. 菅田将暉」、配信開始となった「春の修羅 feat. 塩塚モエカ (羊文学)」含めて全10曲が収録されます。奇妙の真骨頂とも言える、無駄な音を削ぎ落としたアコースティックな楽曲やブルージーな曲、軽快なスカ調の曲までバラエティに富んだ内容となっています。

　作品は初回限定盤（CD + DVD）、通常盤（CDのみ）の2形態で発売（ビクターオンラインストア盤は予約終了）。初回限定盤のDVDには、2022年6月25日に開催された〈たまらない予感〉ツアー・ファイナル、東京 キネマ倶楽部公演の模様を収録。前作アルバム『たまらない予感』に収録された11曲に加えて未発表曲「公園で」を加えた全12曲、1時間にも及ぶライヴ映像となっています。迫力のある、初の映像作品となる今作をぜひチェックしてください。

　アルバム・リリースを記念し、発売日当日に行われる〈奇妙礼太郎 25th Anniversary Album 『奇妙礼太郎』 Release Special Live〉のFC先行販売が5月17（水）12時より開始。後日発表のスペシャルゲストとともに行う一夜限りのスペシャル・ライヴ、ぜひお越しください。

　さらに、リリースを記念して、東京・名古屋・大阪の3会場のCDショップでのインストア・イベントの開催が決定しています。3会場ともミニ・ライヴと合わせて、終演後にアルバム『奇妙礼太郎』をご購入いただいた方を対象としたジャケットサイン会を開催。また7月22日（土）東京・タワーレコード渋谷店でのミニ・ライヴは、全国タワーレコード各店およびタワーレコード オンラインでご購入された方全員が配信視聴することができます。リアルタイムでご視聴できない方は、1週間のアーカイブ配信もあるためこちらも楽しみにしてください。