奇妙礼太郎が、約4年ぶりとなるフル・アルバム『
たまらない予感』を4月13日(水)にリリース。同時にタイトル曲「たまらない予感」のミュージック・ビデオが公開されました。
先日公開されたリード曲「かすみ草」のMVに引き続き、映像作家・林響太朗が監督を務めた本MVは、「かすみ草」MVで描かれた道中の、その先のストーリーをイメージして撮影されました。“聞いた人が楽しめるような、希望を感じられるものを”と、今作のアルバム・タイトルともなった楽曲「たまらない予感」。ホーン・セクションも参加した華やかなサウンドと、どんなことも楽しむ力をもつ主人公を描いた歌詞が印象的な同曲の、この先の未来への淡い予感や期待の感情が、林響太朗により映像でも表現されています。
フル・アルバム『たまらない予感』は、ストリーミングサービスおよび主要ダウンロードサービスでも配信がスタート。収録された全11曲の作詞・作曲を手がけた
ベベチオの早瀬直久は奇妙について「ムチのような柔軟さと高い表現力があって、自分事の歌にしてくれる力がある」と評し、“いろんな角度を感じられる曲たちで綴じたアルバム”を意識して制作したとのこと。そのバラエティに富んだ楽曲群は、弾き語りやバンド演奏はもちろん打ち込みの楽曲も収録されるなど、サウンド面でのアレンジの幅が広がっただけでなく、それにより引き出された声色のバリエーションで唯一無二とも言える奇妙の“歌”表現がアルバム全体を通して楽しめる作品に仕上がっています。
なお、アルバムを携えて開催される〈奇妙礼太郎「たまらない予感」Release One Man Live〉のチケットが発売中。昨年東阪で開催されたリリース・ライヴは完売となったバンドセットでのステージで、今回も既に東京公演は完売となっています。詳細はオフィシャル・サイトをご確認ください。
[コメント]たまらない予感
予め感じると書いて予感。ぼくは今とても大きな予感を感じています。ぎっしりつまった餡子、ずっと青の信号、またたびに狂う猫、どれも好きなものです。それとは関係なくアルバムができました。あなたの「たまらない予感」的中させちゃって下さい。――奇妙礼太郎