2013年に19歳で発表したアルバム・デビュー作『6 Feet Beneath The Moon』で、耳の早いリスナーから“神童”として注目を浴び、続く19曲入りの大作2nd『The Ooz』(2017)と3rd『Man Alive!』に寄せられた高い評価でテン年代のUKインディ・シーンを牽引し続けてきたキング・クルール。最新作は、2020年から2022年にかけて、ロンドンとリバプールを行き来する中で形作られていきました。2都市を行き来する中で「間に存在する空間(the space between)」という概念に魅了されたアーチーは、本アルバムには、愛への憧れや繋がりが失われてしまうことについてを歌った15曲を制作。一旦書き上げられた音楽は、長年のバンド仲間であるイグナシオ・サルバドーレス(sax)、ジョージ・べース(ds)、ジェームス・ウィルソン(b)、ジャック・タウエル(g)によってさらに発展していきました。
[tracklist] 01. Flimsier 02. Pink Shell 03. Seaforth 04. That Is My Life, That Is Yours 05. Tortoise Of Independency 06. Empty Stomach Space Cadet 07. Flimsy 08. Hamburgerphobia 09. From The Swamp 10. Seagirl 11. Our Vacuum 12. Space Heavy 13. When Vanishing 14. If Only It Was Warmth 15. Wednesday Overcast 16. Whaleshark* Bonus Track for Japan