プログレッシヴ・ロック・バンド“金属恵比須”が、毎年恒例のフェス〈猟奇爛漫FEST〉を、特撮ドラマ『人造人間キカイダー』のジロー役を演じた伴大介をゲストに迎え、4月22日（土）に東京・高円寺 HIGHにて開催します。

　伴大介は、伝説の特撮ヒーロー番組『人造人間キカイダー』にて主役のジロー役を演じたほか、『イナズマン』『バトルフィーバーJ』などにも出演した特撮ヒーロー界のレジェンド。また、大ヒットホラー映画『リング』『らせん』では“貞子”の父親役としても有名。『太陽にほえろ！』『特捜最前線』など刑事ドラマにも出演する名優です。

　金属恵比須と伴大介は、2022年10月に“伴大介＆金属恵比須”名義で、伴のデビュー50周年を記念した『春くれば2022』をリリース。本作は、特撮・アニソン界のレジェンド作曲家である故・渡辺宙明の遺作を、金属恵比須がアレンジと演奏を担当し、伴大介が歌った1作で、人造人間キカイダー挿入歌「春くれば」やオープニング「ゴーゴー・キカイダー」などが収められており、今回のライヴではそのアルバムから中心に初のコラボレーション・ライヴが展開されます。

　また、金属恵比須のみのステージではレア曲を演奏。あまりライヴでは演奏されてこなかった、2018年作『武田家滅亡』収録の「月澹荘綺譚」や、現メンバーで初めてで、金属恵比須としても15年ぶりに演奏するデビュー・アルバム『箱男』収録の「悲嘆の炎」も披露予定とのことです。

　この日は、会場チケットのほか、配信チケット（1週間アーカイブあり）も発売されます。チケットなどの詳細は、金属恵比須のオフィシャル・サイト及び高円寺 HIGHのサイトをご確認ください。