アンビエント音楽家の
北航平が、15枚目となるアルバム『Idealism III』を4月30日(水)に配信リリース。
本作は、10th『Idealism』、11th『Idealism II』の続編となり、これまでのシリーズと同様に、音空間の「間」に重きを置いて、音の減衰や余韻を楽しむ空気感を最大限に生かしつつ、エレクトロニクスとアコースティックサウンドを融合した実験的なアンビエントの世界を表現しています。
トレードマークとなっている水のような音色を奏でるアレイムビラをはじめ、繊細で温かみを感じるカリンバ、曇った質感を纏うアナログシンセ、古いテープノイズ、水の音や鳥の声、日常の風景などを切り取ったフィールドレコーディングが心地良く重なるサウンド。
また、今回は新たな試みとして、「民族音楽」と「アンビエント」の融合に挑戦しており、打楽器奏者としての感性や技術を活かし、ドラム・カホン・ジャンベなどをフィーチャーし、様々なパーカッションの音色や響きを楽しめるのも聴きどころのひとつです。