大注目の実力派若手キャストと新進気鋭の監督が描く20代の青春譚『明け方の若者たち』が12月に全国ロードショー。この度、本作より特報映像とティザー・ヴィジュアルが公開されています。
Twitterでの“妄想ツイート”が話題となり、10〜20代から圧倒的な支持を獲得したウェブライター・カツセマサヒコの大ヒットを記録した話題の青春恋愛小説『明け方の若者たち』(幻冬舎)が映画化。主人公の“僕”役を務めるのは、ダンス・ロック・バンド“
DISH//”のリーダーで、『
君の膵臓をたべたい』で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、『東京リベンジャーズ』、『とんび』など数々の作品で主演を務める
北村匠海。明大前の飲み会で“僕”が一目ぼれする“彼女”を演じるのは、映画『
カツベン!』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、2022年放送開始予定のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』でヒロインを務める注目の女優・
黒島結菜。新入社員の“僕”の同期で後に親友となる“尚人”役には、『
ウルトラマンタイガ』で主演を務めて以降、数々のドラマや映画で活躍の場を広げ、実力をつけている人気急上昇中の俳優・
井上祐貴を抜擢。近くて遠い2010年代のリアリティ溢れる青春劇の映像化に挑戦するのは、映画、TV、MV、広告、写真と幅広いジャンルで活動をしており、今年公開された映画、実写版『ホリミヤ』でも監督を務めた23歳新進気鋭の
松本花奈監督。脚本は、『
デイアンドナイト』、Netflixオリジナルドラマ『全裸監督2』などで知られる脚本家・小寺和久が担当しました。
特報映像は「16文字から始まった、沼のような5年間」という北村匠海本人のナレーションから始まり、“僕”(北村匠海)と“彼女”(黒島結菜)が過ごす日々が映し出されます。「一目惚れとか初めてでさ」とベッドの上で唇を重ねようとして歯をぶつけてしまう初々しい様子や、噴水の前ではしゃいだり、「楽しいこと全部やっとかないと」と真冬に花火をしたり、会社の同期で親友の“尚人”(井上祐貴)と3人で夜明けまで飲み明かしたり、そんなかけがえのない幸せな日々を送っていました。しかし、「でも僕はわかっていた。いつか、この時間に終わりが来ることを……」という言葉と共に花火の火が消え、それまでの幸せな日々が一変することを予感させ映像は幕を閉じます。“僕”と“彼女”が過ごす“沼のような5年間”の行く末は――。そして“僕”の“わかっていた”という言葉の本当の意味とは――。
同時に公開されたティザー・ヴィジュアルでは、まさに人生のマジックアワーを駆け抜けるような“僕”、“彼女”、“尚人”の後ろ姿が鮮やかに描かれています。
©カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会