北里彰久が、
Alfred Beach Sandal名義から数えて5枚目のフル・アルバム『砂の時間 水の街』を12月15日(金)に配信リリースすることが決定しています。
2019年に発表した『
Tones』以来、4年ぶりとなる本作は、自身のプロデュースによるもので、バンド編成のライヴでもお馴染みの
潮田雄一(g)、
光永渉(ds)、池部幸太(b)、山本紗織(fl)がサポート・ミュージシャンとして参加。ブラジル音楽やアフロビート、ダブ、ソウル、ファンクなど、音楽的なバックグラウンドの芳醇さを感じさせつつ、繊細で美しい歌声、独自の視点から紡がれるメロディと歌詞が一体となり、想像を超えた広がりをみせます。
先行シングルでリリースをしている「In Bloom」(ミックス・マスタリングは
ZAK)、「オアシスのまばたき」(ミックス・マスタリングは柳田亮二)に加え、
ケバブ・ジョンソンの「トーチソング」カヴァーも収録。アルバム全編を通じて、架空の都市を旅し、異世界に紛れ込んでしまったような感覚を覚える幻想的で豊かな作品に仕上がっています。
新曲の録音は柳田亮二、ミックス / マスタリングは
内田直之が担当。ジャケットのヴィジュアルは我喜屋位瑳務、デザインをitsuko kiraが手掛けています。
なお、収録曲である「Mirrored」は、NHK-FM『ミュージックライン』2023年12月、2024年1月度のオープニング・テーマに決定しており、12月1日(金)の放送よりオンエアされます。また、東京、名古屋、神戸の3都市をまわるツアーも予定しています。