9月4日に初主演映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」が公開された
清原果耶が、迫真のコンテンポラリーダンスを披露した1stシングル「
今とあの頃の僕ら」収録の「君に見せる景色」のミュージック・ビデオに続き、同シングルのカップリング曲で、マンドリンやバンジョーを用いたポップなカントリー調のサウンドが切ない歌詞と調和する楽曲「スキップ」のMVをYouTubeにて公開しています。
本MVは、CMディレクターとして数多くのCMを演出し、2005年には〈ニュー・モントリオール国際映画祭〉最優秀監督賞を受賞するなど、映画監督としても活躍する
石川 寛が監督を担当。石川は清原が出演していたアステラス製薬のCM「臓器移植をしたきみ」篇も手掛けており、今回が2度目のコラボレーションとなりました。河川敷を歩き高架下をくぐり抜ける清原と“君”を象徴的に収めた本MVは、セリフはなくとも清原の横顔だけで伝わる“君”への想いの遷り変りを、薄暮といわれる黄昏時の空を印象的に映した映像美と共に楽しめる内容となっています。
また、本作の公開をもって、
Coccoが作詞・作曲・プロデュースを務めた1stシングル「今とあの頃の僕ら」収録の全3曲のMVが全て、清原果耶オフィシャルYouTubeチャンネルにて公開。映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」と同じく
藤井道人が監督した映画主題歌「今とあの頃の僕ら」MV、映像監督の
関根光才による「君に見せる景色」MVと合わせ、3人の異なる映像クリエイターによって描かれた、清原の多彩な魅力を映し出した3作品となっています。
[コメント]デビューしてすぐの頃、初めて受けたオーディションが石川監督の作品でした。今回また撮影でご一緒させて頂くことが出来て、あの頃からもう5年も経ったのかとしみじみ感慨深くなりました。軽快なメロディと正直な歌詞に心が揺れて、Coccoさんのコーラスが柔らかく豊かな世界に導いて下さいました。人と人の不明確な繋がりを超えて、大切な誰かを想う気持ちを宿した温かいMVになったのではないかと思います。――清原果耶この曲で歌われている女の子の、思いのうつりかわりを描ければと思いました。感情が表にこぼれるのが表情なら、清原さんの表情には深さがあります。小川があちこちにぶつかって流れるようにうつりゆき、深いところは奥のほうまで澄み、表面張力でこぼれ落ちたようにあふれる、そういう深さ。大きな水みたいです。清原さんがどういう方法でそれを表現しているのかは見えません、そういうものでしょうが。深いです。――石川 寛© 2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会