デビュー・アルバム『Myths Of The Near Future（近未来の神話）』（2007年）でニュー・レイヴ・シーンを先導した、英バンドのクラクソンズ（Klaxons）。ファン待望のニュー・アルバムが、いよいよ完成！　

　新作のタイトルは『Surfing The Void』（写真）。本作は当初、前作に引き続きシミアン・モバイル・ディスコのジェイムズ・フォードと制作を行なっていましたが、バンド側は最終的にこの音源を破棄。KORNやスリップノットとの仕事で知られるロス・ロビンソンをプロデューサーに招いています。

　アルバムは先行シングルとして8月16日（英国）に発売される「Echoes」ほか全10曲入り。ヴォーカルのジェイミー・レイノルズは新作について「（前作と）同じ路線だが、その何倍もデカくて中身もたっぷり詰まっている」とコメントしています。

　発売は英国盤が8月23日に、米国盤が8月24日に、国内盤（UICP-9041　税込1,980円）が8月4日にそれぞれ予定。バンドの公式サイト（http://www.klaxons.net/）およびYouTubeでは新作からのナンバー「Flashover」が試聴可能です。

　なお、彼らはリリース直後の9月8日（水）に東京・渋谷CLUB QUATTROにて一夜限りの来日公演を行なう予定です。新作ともどもチェックをお忘れなく！