今年70歳を迎えた指揮者、
小林研一郎が、ついに
ベートーヴェンの交響曲全集に着手!
『ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」』(OVCL-00403 税込3,000円)が12月15日にリリースされます。
これまで幾度と録音を重ねたにもかかわらず、リリースに至らなかったこの本丸に、いま考えうるベスト・パートナーであるチェコ・フィルハーモニー管弦楽団と挑む全集。その第1弾となる交響曲第3番「英雄」では、重心が低く、ゆったりとしたテンポ設定ながら、力強い前進力のある音楽をくりひろげます。
小林自身が長年指揮者として真摯に音楽に取り組んだ、“一つの結論”ともいえるこれらの演奏を、チェコ・フィルも最大限のサポートで応えています。
録音は2010年4月のプラハでのライヴ。このコンサートには、ベートーヴェンの子孫であるロプコヴィッツ氏も会場に現れ、最大の賛辞で小林を絶賛したことも、大きなトピックでした。
コバケン・ファン待望の全集録音、いよいよスタートです!