ニュース

コバケンのベートーヴェン全集、ついにスタート! 第1弾は「英雄」

小林研一郎   2010/12/16 15:40掲載
はてなブックマークに追加
 今年70歳を迎えた指揮者、小林研一郎が、ついにベートーヴェンの交響曲全集に着手! 『ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」』(OVCL-00403 税込3,000円)が12月15日にリリースされます。

 これまで幾度と録音を重ねたにもかかわらず、リリースに至らなかったこの本丸に、いま考えうるベスト・パートナーであるチェコ・フィルハーモニー管弦楽団と挑む全集。その第1弾となる交響曲第3番「英雄」では、重心が低く、ゆったりとしたテンポ設定ながら、力強い前進力のある音楽をくりひろげます。

 小林自身が長年指揮者として真摯に音楽に取り組んだ、“一つの結論”ともいえるこれらの演奏を、チェコ・フィルも最大限のサポートで応えています。

 録音は2010年4月のプラハでのライヴ。このコンサートには、ベートーヴェンの子孫であるロプコヴィッツ氏も会場に現れ、最大の賛辞で小林を絶賛したことも、大きなトピックでした。

 コバケン・ファン待望の全集録音、いよいよスタートです!


※12月15日発売
小林研一郎指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
『ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」』
(OVCL-00403 税込3,000円/SA-CD HYBRID仕様)

[録音]
2010年4月29〜30日
プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールにてライヴ収録
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 角野隼斗 イメージ・キャラクターを務める「ベスト・クラシック100極」のコンピレーション・アルバムを選曲・監修[インタビュー] 色々な十字架 話題の“90年代ヴィジュアル系リヴァイヴァル”バンド 待望のセカンド・アルバムをリリース
[インタビュー] アシックスジャパンによるショートドラマ 主題歌は注目のSSW、友成空[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤
[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ
[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも
[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”
[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015