小橋敦子 2016/10/24掲載(Last Update:17/04/25 16:07)
ヨーロッパ・ジャズの伝統を誇るオランダで活動するジャズ・ピアニストの
小橋敦子が、11月17日(木)に東京・代々木 Hakuju Hallのコンサート・シリーズ〈ワンダフルoneアワー〉に登場。ヨーロピアン・ジャズ・トリオの活動でも知られるベーシスト、
フランス・ヴァン・デル・フーヴェンとドラムスの
セバスティアン・カプテインとのトリオで公演を行ないます。
〈ワンダフルoneアワー〉は、通常2時間以上かかるコンサートを休憩なしの1時間に凝縮したプログラム。マチネとソワレの1日2回公演が用意され、普段時間が取れずコンサートに足を運べない方にも立ち寄り易いコンサート・シリーズとなっており、すばらしい音響効果を誇るHakuju Hallでとっておきの1時間が楽しめます。
第23回公演に登場する小橋はヨーロッパ・ジャズの本場オランダで活動する実力派。昨年リリースしたアルバム・タイトルにもなっているヘンリー・マンシーニの楽曲「ルージョン」をはじめ、デューク・エリントン「ソリチュード」などのスウィング・ジャズから、ミステリアスな雰囲気のウェイン・ショーター「フットプリンツ」といったモダン・ジャズ・ナンバーまで、クラシックの伝統に裏打ちされた美しく洗練されたアレンジででたっぷり披露してくれそうです。