小室哲哉が、2021年2月24日(水)にリリースするソロ・デビュー・アルバムのデラックス版『
Digitalian is eating breakfast Special Edition』に付属するブックレット掲載用に、31年ぶりに本アルバムについて語ったインタビュー時のレポートが特設サイトに掲載されています。
約2時間に及ぶインタビューで、小室は、これまで明かされていなかった当時の感情を率直に表しながら、自身の記憶と現在の視点でとらえた、1989年発表のソロ・アルバム『
Digitalian is eating breakfast』について振り返りました。後に、小室が音楽家として一つの頂点を迎えることを考えると、このインタビューでの言葉はきわめて貴重なものとなっています。
ブックレット掲載からの抜粋によると、インタビュー直前、30年以上前の、初のソロ・アルバム『Digitalian is eating breakfast』を手にとった小室は、問われる前に「この写真を撮ってくれたのがシーラ・ロックでした。セックス・ピストルズとか、ブリティッシュ・パンクの写真で有名な女性フォトグラファー。彼女でなければ、こんな素敵な写真は撮ってもらえなかったでしょうね。今でも感謝しています」と語り始めたとのこと。
『Digitalian is eating breakfast Special Edition』は、Blu-Spec CDとBlu-ray Discの2枚組に3枚のアナログ7インチ・レコードで構成されており、CDリマスタリングやアナログ盤のカッティング・エンジニアとして、アレックス・ゴードン(英ロンドン・アビーロード・スタジオ)を起用。CDには『Digitalian is eating breakfast』の収録楽曲とボーナス・トラックとして、当時の先行シングル3作品のカップリング曲を合わせた全13曲を収録するほか、Blu-rayは、1990年1月のライヴ神奈川・横浜アリーナ公演を中心に、ボーナス・トラックとしてTV番組『eZ』で放送された5曲が、全編リマスターされた映像音声で楽しめます。アナログ7インチ・レコードには、当時の先行シングル3作品をそれぞれ本作用にエディット。カップリングにはタイトル曲のインスト音源が初収録されます(3作品共カラーレコード仕様)。