1966年にロック・グループのザ・フローラルでデビュー、69年には
細野晴臣、
松本 隆らとともにエイプリルフールを結成し、解散後にソロ活動をスタートさせた
小坂 忠。そんな彼が75年に発表したジャパニーズR&Bの原点にして日本ロック史に燦然と輝く名盤『ほうろう』の40周年記念盤
『ほうろう 40th Anniversary Package』(MHCL-30322〜3)が8月12日(水)に発売されました。
記念盤は、1975年に発売された『ほうろう』のオリジナルと、オリジナル・マルチテープをもとにしながら新たにヴォーカルのみをレコーディングした2010年発売のアルバム『HORO 2010』をカップリングした2枚組。小坂本人の心境を綴ったコメントをブックレットに掲載し、高品質CD“Blu-spec CD2”規格でのリリースとなります。
『ほうろう』のレコーディング・メンバーは、当時
ティン・パン・アレーのメンバーだった細野晴臣、
林 立夫、
鈴木 茂、
松任谷正隆を中心に、キーボードに
矢野顕子、コーラスに
山下達郎、
吉田美奈子、
大貫妙子、ストリングス&ホーン・アレンジに
矢野 誠と、夢のオールスターが勢揃い。色褪せることのない演奏と、円熟のヴォーカルは今もなお新たなファンを惹きつけています。