4月9日(土)よりテレビ朝日系にて毎週土曜よる11:00よりスタートした
小芝風花主演の土曜ナイトドラマ『妖怪シェアハウスー帰ってきたん怪ー』が映画化、本作の正式タイトルが『妖怪シェアハウスー白馬の王子様じゃないん怪ー』に決定し、6月17日(金)に全国公開されます。さらに、映画だけのオリジナルキャラクターとして、若き天才数学者・AITO役で
望月歩の出演が決定し、あわせて特別写真が公開されています。
土曜ナイトドラマ枠で歴代最高タイの世帯視聴率4.7%を記録した連続ドラマ『
妖怪シェアハウス』(2020年7月クール放送)は、気弱な性格で空気ばかり読んで生きてきた主人公の澪が、妖怪たちと一緒に生活する中で、たくましく成長する姿を描いた異色のホラー・コメディ。小芝風花が演じる澪のひたむきさ、芸達者な役者陣が演じる妖怪たちとのユーモラスなかけあい、澪と妖怪たちが力を合わせて悪い人間を成敗していく展開が熱い支持を獲得し、2020年9月度ギャラクシー月間賞も受賞しました。それから1年半、続編となる連続ドラマ『妖怪シェアハウスー帰ってきたん怪ー』のみならず、その後を描く劇場版が公開されます。
また、天才数学者・AITOを演じる望月歩と
豊島圭介監督、プロデューサーの飯田サヤカのコメントが公開されています。
[コメント]出演が決まった時は本当に嬉しく、「妖怪シェアハウス」の世界に入っていけるのがとても楽しみでした。撮影初日、実際に妖怪(メイクをしているキャスト)を見て、まるでディズニーランドみたい!とテンションが上がって、スタジオの端っこで嬉しそうにしていたところを豊島監督に見られてしまい、「何にやにやしてるの?」といわれてしまった程です(笑)
主演の小芝さんとは、今作が初共演でした。小芝さんと澪というキャラクターは、凄く似ているようで全然違ってもいて、すぐ傍でその様子を見られたのは、役得で嬉しかったです。また、色々なことに気を使ってくださり、座長として本当に凄い方だなと実感しました。ドラマを見て少しでも映画に興味を持ってくださった方は、是非、劇場へ足を運んでいただけたら、嬉しいです。――望月歩 この映画では、かつて誰も見たことのないアレが登場します。それを演じるのが望月歩さんです。誰も見たことのないアレですから、見た目も行動も癖も全てゼロから望月さんが作り出さないといけません。「いやぁ、アレやるの初めてなんです。難しいです…」といいながら相当難しいチャレンジに挑んでくれて、身体を使った変なアイディアを沢山くれました。望月さん本人は、どちらかと言えば飄々とした雰囲気の人物ですが、相当熱いマグマを心に持っているようです。とあるシーンの小芝風花さんの芝居を見て「クソー、悔しい!」と呟いているのを目撃しましたから。 ――豊島圭介監督 「妖怪シェアハウス」の映画化で初めて澪の恋の話をしようとなった時に、AITOはどういう人だったらいいのかと、悩みに悩んだ末の望月君でした。
望月君はこれまでもすごいお芝居をたくさんされていますが、実直さ、純情さ、涙の芝居などいつも感動を残してくれる俳優です。
AITOを演じる上でとにかく大事だったのは、怖さや冷たさがありつつも、とにかくお芝居がよくて、かつ澪が恋に落ちるという説得力がある人ということでした。台本も途中からは実際に望月君をイメージしながら作っていき、AITO自身を望月君で作っていったようなところがあります。非常に難しい役でしたが、笑いの部分もしっかり面白く演じてくださったりと、さすがの一言に尽きると思っています。 ――飯田サヤカ(プロデューサー)