戦後日本を代表するエンターテイナーの一人である、シャンソン歌手、ミュージカル女優の
越路吹雪が2024年で生誕100年を迎えます。これを記念して、1960年代に日生劇場で行なったリサイタルを収録する5タイトルのアルバムをまとめたCD8枚組のボックス・セット『
越路吹雪avec日生劇場 1965〜1969』が6月12日(水)に発売されます。
1965年から亡くなる1980年まで、越路は1ヵ月にわたるロングラン公演を日生劇場で開催し、公演の模様はほぼ年、LPレコードで発売されていました。そのなかから、今回発売されるボックスにはフルオーケストラを従えた初期の音源を収録。ボーナス・トラックとして、未CD化の1960年代のEP盤『想い出のソレンツァラ』から3曲を収録。また、1969年のリサイタル・パンフレットを復刻して封入。1965〜1968年のコンサート・パンフレットに掲載された本人の挨拶文、秘蔵写真を集めたブックレットも付属します。