高い人気・実力を誇るピアニスト、
小山実稚恵がついにショパンの2つのピアノ協奏曲を録音しました! ニュー・アルバム
『ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番』(SICC-10090 税込3,045円)が1月27日にリリースされます。
2010年はショパン生誕200周年であるとともに、小山実稚恵がショパン・コンクールに入賞してから25年という記念の年でもあります。さらに彼女は、今年10月にポーランドのワルシャワで行なわれる第16回ショパン・コンクールの審査員に選ばれました。そんなアニバーサリーにふさわしい一枚として、これ以上のものは考えられないでしょう。
ショパン弾きとして知られてきた小山実稚恵が、不思議なことにまだ録音をしていなかったショパンの2曲のピアノ協奏曲。今回の録音では、現在ポーランド政府が国家の威信をかけて取り組んでいるエキエル編による原典版“ショパン・ナショナル・エディション”(PWM社)のコンサート・ヴァージョンを使用しています。この楽譜を使った録音は、日本では初めてとなり、マニアの間でも大きな話題となること間違いありません。
共演は、ショパンのふるさとポーランドゆかりの演奏者たち。指揮はポーランド生まれで、カラヤン・コンクールでの入賞経験もある実力派指揮者
ヤツェク・カスプシク。そしてオーケストラは巨匠ヴァイオリニスト、
ユーディ・メニューインによってポーランドで創設された
シンフォニア・ヴァルソヴィアです。
いずれもショパンにゆかりの深い演奏家たちで、共感に満ちた万全の演奏を繰り広げています。マルチチャンネルのSA-CDハイブリッド・ディスクで、音質も現在望みうる最高のものになっています。
※1月27日発売
小山実稚恵
『ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番』(SICC-10090 税込3,045円 / SA-CDハイブリッド仕様)
[収録曲]
ショパン:
01.ピアノ協奏曲第1番ホ短調op.11
02.ピアノ協奏曲第2番ヘ短調op.21
[演奏]
小山実稚恵(p)
ヤツェク・カスプシク指揮シンフォニア・ヴァルソヴィア
[録音]
2009年5月 ワルシャワ