1987年2月に発表した『ショパン: ピアノ・ソナタ第3番、アンダンテ・スピアナートと華麗なるポロネーズ』でのアルバム・デビューから今年で30年を迎えるピアニストの
小山実稚恵が、30枚目のオリジナル・アルバム『
バッハ: ゴルトベルク変奏曲』(SICC-19032 3,000円 + 税)を自身の誕生日である5月3日(水・祝)にリリース。
これまで
ショパン、
ラフマニノフ、
リストから
スクリャービンまで、驚異的に幅広いレパートリーでヴァラエティ豊かなアルバムを発表してきた小山。本作では、満を持して
J.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」に挑戦。バッハを心から愛する小山にとって、本アルバムが初の全曲バッハ・アルバムとなります。2017年2月7日(火)〜10日(金)、長野 軽井沢大賀ホールでの録音です。
2006年から東京 渋谷 Bunkamuraオーチャードホールをはじめ、大阪、名古屋、札幌、仙台、福岡で展開してきた〈12年間・24回リサイタルシリーズ〉も12年目に突入。残すところ春、秋の2回となり、いよいよクライマックスを迎えます。