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熊谷育美が堤幸彦監督作『悼む人』主題歌を担当、先行配信スタート

熊谷育美   2014/12/18 15:09掲載
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熊谷育美が堤幸彦監督作『悼む人』主題歌を担当、先行配信スタート
 宮城県気仙沼に拠点を置き、活動を続けるシンガー・ソングライター、熊谷育美。来年の2月14日(土)より公開される堤 幸彦監督の映画『悼む人』主題歌として彼女が書き下ろした新曲「旅路」の先行配信がレコチョク、iTunes 、moraでスタートしました。

 また先行配信に合わせ、「旅路」のミュージック・ビデオ(Short Ver.)がYouTubeで公開。撮影は熊谷の地元・気仙沼にある気仙沼大島にて行なわれ、その大自然をバックに寒空の下で歌う姿は、映画の持つ情感とも呼応する切なさと力強さをはらんだ映像となっています。

 2008年に〈第140回直木賞〉受賞、累計70万部を超える大ベストセラーとなった天童荒太による同名小説を、堤監督が映画化した『悼む人』。主演の高良健吾石田ゆり子をはじめ、大竹しのぶ井浦 新椎名桔平貫地谷しほりなど豪華キャストが参加。

熊谷育美




[熊谷育美]
堤幸彦監督から主題歌書き下ろしのオファーを頂きました。
これ程まで〈死〉と向き合ったことはあっただろうか? 自分の心に問う日々。
楽曲制作は難題でした。天童荒太氏の原作の深み、また主人公の“静人”の存在が、現代を生きる私に様々なことを気付かせてくれました。至る地域で自然が猛威を振い信じ難い現実に直面する昨今。命の尊さ、愛の在り方を考えさせられます。
「悼む人」=“静人”に出逢い、旅をし、その先に見えた光景は、私の心にも大切に刻み込まれています。
是非、多くの皆様がこの作品に出逢って下さることを願っています。
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