7月5日(木)からTBS系で放送がスタートしたとなったアニメ『じょしらく』(原作:
久米田康治/漫画:ヤス、講談社『別冊少年マガジン』連載)。エンディング曲は、謎のユニット“桃黒亭一門”が歌う「ニッポン笑顔百景」! シングルCDは9月5日の発売が予定されています。
本作の作詞・作曲・編曲は
前山田健一が担当しており、“何があってもとにかく笑おう!!”という前向きな歌詞に合わせ、キャッチー&どインパクトなサウンドが弾ける逸品に。楽曲内で奏でられる三味線は
吉田兄弟が演奏しています。そして、桃黒亭一門の正体は今後、徐々に明かされていくとか……こちらも注目を!
なお、アニメ『じょしらく』放送前日の7月4日(水)には、原作が掲載されている『別冊少年マガジン』の発売元である講談社にて、出演声優たちの<二代目襲名披露口上記者会見>が実施され、「ニコニコ生放送」にて一般にも公開(“二代目襲名”なのは、コミックス特装版に付属していたドラマCDのキャストを“一代目”としているため)。
会見には、司会進行のニッポン放送アナウンサー・吉田尚記を先頭に、キャラクターをイメージした和服姿で、“空琉美遊亭丸京”役の
南條愛乃、“蕪羅亭魔梨威”役の
佐倉綾音、“波浪浮亭木胡桃”役の
小岩井ことり、“防波亭手寅”役の
山本希望、そして唯一の初代となる“暗落亭苦来”役の
後藤沙緒里が登壇。それぞれ自身が演じるキャラクターの紹介や作品への意気込みを語りました。
南條は自身のキャラについて「オーディションの時、自分と似た眼鏡を掛けていたのでビビっと来た」と語り、他キャストも、原作のファンという佐倉は作中の“つまんねぇこと聞くなよ”というセリフを披露、キャラ名の読みが「“はろうきてい”なので、お間違えないようにお願いします」(小岩井)と名前について言及、「防波亭手寅は演じる際、普通でお願いしますと言われ、普通って何だろう?」(山本)と悩んだエピソードを紹介、最後は後藤が「ギリギリアウトな単語に注目して欲しい」とコメント! 放送ではピー音だらけになりそうというアフレコの裏話も。
その後、二代目襲名を記念し皆で三本締めを行なった後、キャストへの質疑応答に移行。「原作のはじめに海に向かって“返せ!”と叫ぶシーンがありますが、皆さんの返して欲しいものは何?」という質問に対して、「青春です」と答えるキャストが続出! 甘酸っぱい告白や制服デートなど、少女漫画のような青春を過ごしたかったというコメントが多数……。そんな中、小岩井は「ハンバーグ弁当を頼んだのに、しょうが焼弁当だった」という悲しいエピソードをレコメン!
質疑応答の後はフォトセッションが行なわれ、キャスト陣の和服姿をたっぷり披露。最後には、キャストを代表して後藤より「頑張って作品作りに精進していくので、応援よろしくお願いします」と挨拶。原作同様ドタバタと笑いが起きる楽しい会見となりました!
(C)久米田康治・ヤス・講談社/女子落語協会